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JIG-SAW---24年12月期増収・純利益増益、上場以来40四半期連続で過去最高の月額課金売上を計上

*14:11JST JIG-SAW---24年12月期増収・純利益増益、上場以来40四半期連続で過去最高の月額課金売上を計上
JIG-SAW<3914>は、3日、2024年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.2%増の34.72億円、営業利益が同11.0%減の5.56億円、経常利益が同4.6%減の6.15億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.2%増の4.78億円となった。

同社グループは、独自の基盤コア技術をベースに、システムマネージ、クラウドマネージ、IoT及びIIoT分野に加え、あらゆる物質や細胞にまでリーチするIoE(Everything)、そしてテクノロジーと人間の実質的な統合により、人間の五感を拡張させるIoA(Abilities)分野における研究開発・ビジネスデザイン及び関連する各種取り組みを、国内だけではなく、グローバルにおいても着実に進めている。
同社のクラウド・IoT分野全体を包括するデータコントロール事業の売上は、安定した完全ストック型ビジネスの継続課金売上と一時的なスポット売上で構成されているところ、当年度においても、引き続き月額課金案件の受注獲得を推し進め、前年同期と比較して月額課金売上は1.85億円純増した。これにより、上場以来40四半期連続で過去最高の月額課金売上のプラス成長となり、極めて堅調に推移している。

同社データコントロールサービスのグローバルにおける需要も高まる中、複数のグローバル規模のキー企業と戦略的パートナーシップを締結し、IoT市場での事業拡大を推し進めている。さらに、金融業界を中心としたデータコントロールサービスをグローバルに展開するため、SBIセキュリティ・ソリューションズと合弁会社(SBI JIG-SAWモダナイゼーションズ)を設立し、初年度より黒字を確保するに至った。
また、ロードローラーにおける業界標準機の自動運転・自動操縦ソフトウエアの共同開発については、CSPI-EXPO(第6回建設・測量生産性向上展)において、「自動運転ローラ(ARMs)」の受注開始を正式に発表している。
さらに、各種クラウドを包括管理する「JIG-SAW PRIME」では、取引総額が11.21億円(前年同期比39.0%増)拡大した。
一方、今後の高い事業成長を実現すべく、将来に向けた先行投資額は過去最高を更新し、前年同期と比較して約2.22億円増加となった。なお、当連結会計年度においては、二重家賃や原状回復費用等の一時的な本社移転費用が1.04億円発生しており、同費用を除くと、営業利益、経常利益とも前年同期比で増益となる。

2025年12月期の連結業績予想について、同社のビジネスの堅調な推移により現時点で過去最高の売上高が見込まれる状況だが、データコントロール事業及びグローバルIoT・生成AIビジネスの事業拡大や事業投資に関する不確定な要素が多く、適正かつ合理的な業績予想の策定が困難であるため、業績予想を記載していない。



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