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ODKソリューションズ---3Q増収、システム運用・システム開発及び保守の売上高が順調に推移

*14:37JST ODKソリューションズ---3Q増収、システム運用・システム開発及び保守の売上高が順調に推移
ODKソリューションズ<3839>は30日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.1%増の35.17億円、営業損失は4.47億円(前年同期は3.08億円の損失)、経常損失は3.96億円(同2.77億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3.20億円(同2.13億円の損失)となった。

中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)の基本方針に「ODKグループ拡大」を掲げ、「新事業ポートフォリオの推進」「グループシナジーの創出」「M&A・アライアンスの推進」を本年度の重点課題として様々な施策に取り組んでいる。

業績面では、医療関連サービスにおける機械販売や臨床検査基幹システム開発、証券業務において前期に発生した制度改正対応開発案件にともなう「WITH-X(R)」関連の売上が寄与したこと、既存大学向け入試業務の売上増加等により、増収となった。売上高の増加及び前期に発生した一時的な特殊要因(証券業務における制度改正対応開発原価のソフトウエア資産化)の剥落等にともなう売上原価の増加等により、営業損失は拡大した。

システム運用の売上高は前年同期比2.4%増の30.29億円となった。大学入試業務等の売上認識や、証券業務「WITH-X(R)」や「KIZUNA-X(R)」の売上増加等により、増収となった。

システム開発及び保守の売上高は同90.5%増の3.49億円となった。医療関連サービスにおける臨床検査基幹システム開発や証券業務における制度改正対応等開発案件にともなう
「WITH-X(R)」関連の売上等により、増収となった。

機械販売の売上高は同154.9%増の1.38億円となった。医療システム用プリンタの機器更新や医療システム基盤更改等により、増収となった。

同社グループの事業は、大学入試業務をはじめとした利益が第4四半期にかけて増加する傾向にあるため、第3四半期累計期間の売上高は相対的に少なくなる傾向にある。しかし、人件費等の固定費は四半期ごとに変動する性質ではないため、結果として、第3四半期累計期間の利益が、ほかの四半期に比べ極めて低い水準にとどまり、例年第3四半期まで損益はマイナスであるが、通期では当該マイナスは解消される。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.2%増の67.00億円、営業利益が同17.9%減の4.70億円、経常利益が同17.3%減の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.4%増の3.40億円とする期初計画を据え置いている。



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2025/01/31 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

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849 銘柄   売り
 
 
 
8316 三井住友FG 買い転換
4519 中外製薬 買い転換
7011 三菱重工業 買い転換
6367 ダイキン工業 売り転換
4543 テルモ 売り転換



 
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