フィスコニュース


和田興産---2Q減収なるも、その他不動産販売が好調に推移し期初計画を上回る

*17:30JST 和田興産---2Q減収なるも、その他不動産販売が好調に推移し期初計画を上回る
和田興産<8931>は4日、2025年2月期第2四半期(24年3月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比3.1%減の201.49億円、営業利益が同13.0%減の21.76億円、経常利益が同14.8%減の18.24億円、中間純利益が同16.1%減の12.42億円となった。

分譲マンション販売の売上高は前年同期比9.0%減の148.15億円、セグメント利益(営業利益)は同31.1%減の15.44億円となった。開発基盤となる用地価格や建築コストが上昇しているものの、住宅ローン金利の低水準や住まいに利便性を求める傾向が強まっていることから、分譲マンション市場は比較的堅調に推移しており、新規発売物件を中心に契約獲得に向けた販売活動及び引渡計画の推進に注力してきた。当中間会計期間において、分譲マンションの発売戸数は350戸(前年同期比72.4%増)、契約戸数は263戸(同23.5%減)、引渡戸数は326戸(同10.9%減)となり、契約済未引渡戸数は627戸(同18.6%減)となった。

戸建て住宅販売の売上高は同1.4%減の9.13億円、セグメント利益(営業利益)は同14.9%減の0.72億円となった。契約獲得に向けた販売活動に注力してきた結果、戸建て住宅24戸を引渡した。

その他不動産販売の売上高は同38.1%増の27.22億円、セグメント利益(営業利益)は同123.1%増の6.20億円となった。賃貸マンション等10物件の販売により、増収増益となった。

不動産賃貸収入は同3.2%増の16.47億円、セグメント利益(営業利益)は同8.0%減の5.16億円となった。主力の住居系は比較的安定した賃料水準を維持しており、入居率の向上と滞納率の改善に努めると同時に、最適な賃貸不動産のポートフォリオ構築のため、新規に物件を取得するなど賃貸収入の安定的な確保を目指してきた。

その他の売上高は、解約手付金収入、保険代理店手数料収入及び仲介手数料等で同186.5%増の0.50億円、セグメント利益(営業利益)は同186.8%増の0.44億円となった。

2025年2月期通期については9月13日に上方修正しており、売上高が前期比3.0%増の400.00億円、営業利益が同9.3%増の49.50億円、経常利益が同8.6%増の41.50億円、当期純利益が同11.8%増の29.50億円としている。



<AK>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2024/10/04 15:00 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   2,035 銘柄
1,157 銘柄   売り
 
 
 
9983 ファーストリテ 買い転換
6098 リクルートH 売り転換
9984 ソフトバンクG 売り転換
7974 任天堂 買い転換
7741 HOYA 買い転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS