フィスコニュース


PCNET Research Memo(2):負担の大きいPC管理業務等を「サブスクリプション」モデルで提供

*12:42JST PCNET Research Memo(2):負担の大きいPC管理業務等を「サブスクリプション」モデルで提供
■会社概要

1. 会社概要
パシフィックネット<3021>は、IT機器の導入・運用、使用済み機器の適正処理まで、PCのライフサイクル・マネジメントを全国で展開するほか、関連ITサービス・クラウドサービスを「サブスクリプション」モデルで提供している。IT機器のキッティングやデータ消去及び再生などの技術的作業と、顧客への配送などを掌るテクニカルセンターを、全国7ヶ所(東京、札幌、仙台、浜松、名古屋、大阪、福岡)で展開している。さらに、ガイドレシーバーで高い国内シェアを持つ(株)ケンネットのほか、Microsoft Corporationのテクノロジー・製品・サービスに精通する(株)テクノアライアンスをグループに持つ。IT機器専門・ネットオークション「PCNET Auction」などの提供や、企業の脱炭素への取り組みを支援する「CO2削減効果レポート」、使用済みIT機器処分に関する課題を解決する「排出管理BPOサービス」など、顧客の多様な要望に応じたサービスでDXを支援する。

2. 沿革
同社は1988年、PC及びその周辺機器のレンタル・販売を行う「株式会社パシフィックレンタル」として東京都渋谷区で誕生した。1997年には現在の「株式会社パシフィックネット」へと社名を変え、使用済みIT機器の回収・データ消去、リユース・リサイクル販売で事業を拡大した。2006年に東京証券取引所(以下、東証)マザーズへ上場、2016年には東証第2部への市場変更を果たした。その後、市場の変化に合わせ果敢に事業改革を断行した。2018年5月に個人向けの中古PC販売事業が中心だった全店舗を閉鎖し、BtoBのLCM事業を中心としたビジネスモデルへと大幅に業態転換を図った。この結果、2019年5月期にBtoC事業からの撤退を完了し、2024年2月には、LCMサービスの需要拡大に対応するため、東京カスタマーセンターを新設した。なお、BtoBにおけるサブスクリプション型サービス(ストック型)売上高比率が大幅に上昇したことに伴い、東証の所属業種を2021年4月に「小売業」から「サービス業」へ変更したほか、2022年4月には同市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行した。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)



<SO>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2024/09/27 15:00 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   2,947 銘柄
519 銘柄   売り
 
 
 
2914 日本たばこ産業 買い転換
4661 OLC 買い転換
4502 武田薬品工業 買い転換
7751 キヤノン 買い転換
3382 セブン&アイH 買い転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS