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早稲田アカデミー---1Q増収、小学部が牽引し期中平均塾生数は堅調に推移
2024/08/02 18:58
*18:58JST 早稲田アカデミー---1Q増収、小学部が牽引し期中平均塾生数は堅調に推移
早稲田アカデミー<4718>は31日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.7%増の65.44億円、営業損失が3.84億円(前年同期は2.40億円の損失)、経常損失が3.83億円(同2.14億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.53億円(同1.04億円の損失)となった。
当第1四半期においては、教務面では難関校受験指導における教材やカリキュラムの抜本的な見直しに取り組むとともに、地域ごとの受験ニーズに対応するため難関公立高校受験向けの新たなコースの設置等、実践力強化に向けたコースの拡充を図ってきた。校舎展開としては、2024年7月の新規開校に向けて受付を開始した晴海校において、既に多数の申込みを受けているほか、生徒の学習環境の改善や生徒数増加への対応を推進するため、葛西校・高輪台校において移転リニューアルを実施・予定している。大学受験部の新領域開拓に向けて、昨年度加盟したナガセが運営する東進衛星予備校ネットワーク・東進中学NETについては、2024年3月より4校舎で本格的に運営を開始している。また、2024年1月に子会社化した幼児未来教育については、同社グループとして初の幼児教育への参入となるが、早期にグループシナジーを発揮するため、様々な施策の検討を進めている。
当第1四半期における期中平均塾生数については、46,925人(前年同期比1.2%増)と堅調に推移した。学部別では、小学部27,798人(同2.4%増)、中学部16,600人(同0.9%減)、高校部2,527人(同1.8%増)と、引き続き小学部が全体を牽引した。費用面では、昨年に続き給与水準を引き上げたことによる人件費増加に加え、集客力強化に向けた大人気アニメとのコラボレーションによる戦略的な広告宣伝費や、ICT活用によるサービス向上を図るためのシステム開発への投資を行った。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.7%増の347.41億円、営業利益が同2.7%増の29.66億円、経常利益が同1.8%増の30.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.6%減の19.27億円とする期初計画を据え置いている。
<NH>
早稲田アカデミー<4718>は31日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.7%増の65.44億円、営業損失が3.84億円(前年同期は2.40億円の損失)、経常損失が3.83億円(同2.14億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.53億円(同1.04億円の損失)となった。
当第1四半期においては、教務面では難関校受験指導における教材やカリキュラムの抜本的な見直しに取り組むとともに、地域ごとの受験ニーズに対応するため難関公立高校受験向けの新たなコースの設置等、実践力強化に向けたコースの拡充を図ってきた。校舎展開としては、2024年7月の新規開校に向けて受付を開始した晴海校において、既に多数の申込みを受けているほか、生徒の学習環境の改善や生徒数増加への対応を推進するため、葛西校・高輪台校において移転リニューアルを実施・予定している。大学受験部の新領域開拓に向けて、昨年度加盟したナガセが運営する東進衛星予備校ネットワーク・東進中学NETについては、2024年3月より4校舎で本格的に運営を開始している。また、2024年1月に子会社化した幼児未来教育については、同社グループとして初の幼児教育への参入となるが、早期にグループシナジーを発揮するため、様々な施策の検討を進めている。
当第1四半期における期中平均塾生数については、46,925人(前年同期比1.2%増)と堅調に推移した。学部別では、小学部27,798人(同2.4%増)、中学部16,600人(同0.9%減)、高校部2,527人(同1.8%増)と、引き続き小学部が全体を牽引した。費用面では、昨年に続き給与水準を引き上げたことによる人件費増加に加え、集客力強化に向けた大人気アニメとのコラボレーションによる戦略的な広告宣伝費や、ICT活用によるサービス向上を図るためのシステム開発への投資を行った。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.7%増の347.41億円、営業利益が同2.7%増の29.66億円、経常利益が同1.8%増の30.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.6%減の19.27億円とする期初計画を据え置いている。
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