フィスコニュース
日本BS放送---3Q減収なるも、コンテンツへの積極投資に注力
2024/07/08 17:16
*17:16JST 日本BS放送---3Q減収なるも、コンテンツへの積極投資に注力
日本BS放送<9414>は4日、2024年8月期第3四半期(23年9月-24年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.5%減の90.67億円、営業利益が同3.7%減の15.56億円、経常利益が同3.3%減の15.61億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.2%減の10.76億円となった。
売上では、市況低迷によるスポット収入の減収が影響し、前年同期比微減での着地となった。一方、タイム収入は1Q、2Qに引き続き好調に推移したほか、2Q時点で減収となっていたその他収入が、配信事業の収入拡大などにより、増収となった。また、人気アニメコンテンツ製作委員会への積極参加による番組制作費の増加、前年に実施した放送設備更新に伴う減価償却費の増加など、原価部門の費用増、売上減収により、利益は前年同期比で減益となった。
2024年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.5%増の126.00億円、営業利益が同3.7%減の19.10億円、経常利益が同5.2%減の19.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.9%減の13.18億円とする期初計画を据え置いている。
<SO>
日本BS放送<9414>は4日、2024年8月期第3四半期(23年9月-24年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.5%減の90.67億円、営業利益が同3.7%減の15.56億円、経常利益が同3.3%減の15.61億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.2%減の10.76億円となった。
売上では、市況低迷によるスポット収入の減収が影響し、前年同期比微減での着地となった。一方、タイム収入は1Q、2Qに引き続き好調に推移したほか、2Q時点で減収となっていたその他収入が、配信事業の収入拡大などにより、増収となった。また、人気アニメコンテンツ製作委員会への積極参加による番組制作費の増加、前年に実施した放送設備更新に伴う減価償却費の増加など、原価部門の費用増、売上減収により、利益は前年同期比で減益となった。
2024年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.5%増の126.00億円、営業利益が同3.7%減の19.10億円、経常利益が同5.2%減の19.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.9%減の13.18億円とする期初計画を据え置いている。
<SO>