フィスコニュース
ヒーハイスト Research Memo(6):2025年3月期は全セグメント回復で営業黒字予想だが小幅
2024/06/19 12:46
*12:46JST ヒーハイスト Research Memo(6):2025年3月期は全セグメント回復で営業黒字予想だが小幅
■今後の見通し
● 2025年3月期の業績見通し
ヒーハイスト<6433>の2025年3月期通期の業績は、売上高2,452百万円(前期比6.2%増)、営業利益23百万円(前期は158百万円の損失)、経常利益16百万円(同156百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益12百万円(同221百万円の損失)が予想されている。
直動機器はTHK向けを中心に受注が回復すると予想しているが、現状では本格回復は下半期になる見込み。精密部品加工は、下期からレース向け部品の開発用の受注が見込まれることから、通期では増収予想だ。ユニット製品は前期からの反動で増収を予想している。一方で、高水準の設備投資は一服し、減価償却費は減少する見込みだ。増収に加えて償却負担も低下することから、営業利益は少額ながら黒字回復を見込んでいる。年間配当は前期と同様の1円が予定されている。
設備投資額は128百万円(前期468百万円)と通常のレベルに戻り、減価償却費も220百万円(同232百万円)と減少する予定。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<SO>
■今後の見通し
● 2025年3月期の業績見通し
ヒーハイスト<6433>の2025年3月期通期の業績は、売上高2,452百万円(前期比6.2%増)、営業利益23百万円(前期は158百万円の損失)、経常利益16百万円(同156百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益12百万円(同221百万円の損失)が予想されている。
直動機器はTHK向けを中心に受注が回復すると予想しているが、現状では本格回復は下半期になる見込み。精密部品加工は、下期からレース向け部品の開発用の受注が見込まれることから、通期では増収予想だ。ユニット製品は前期からの反動で増収を予想している。一方で、高水準の設備投資は一服し、減価償却費は減少する見込みだ。増収に加えて償却負担も低下することから、営業利益は少額ながら黒字回復を見込んでいる。年間配当は前期と同様の1円が予定されている。
設備投資額は128百万円(前期468百万円)と通常のレベルに戻り、減価償却費も220百万円(同232百万円)と減少する予定。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<SO>