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アイナボHD Research Memo(4):ネットキャッシュは9,088百万円と、財務の健全性は高い
2024/06/06 16:34
*16:34JST アイナボHD Research Memo(4):ネットキャッシュは9,088百万円と、財務の健全性は高い
■業績動向
2. 財務状況
アイナボホールディングス<7539>の2024年9月期第2四半期末の財務状況を見ると、流動資産は前期末比1,954百万円増の32,121百万円となった。主要科目では現金及び預金33百万円減、受取手形・完成工事未収入金等1,946百万円増、未成工事支出金28百万円増となった。固定資産は同700百万円減の13,134百万円となった。内訳は有形固定資産は同30百万円減の6,575百万円、無形固定資産は同231百万円増の449百万円(うち、のれんが223百万円増)、投資その他の資産は901百万円減の6,109百万円となった。これらの結果、資産合計は同1,253百万円増の45,255百万円となった。
流動負債は前期末比437百万円増の18,708百万円となった。主要科目では支払手形・工事未払金等770百万円増、短期借入金709百万円増、その他流動負債844百万円減などがあった。固定負債は同5百万円減の1,546百万円となった。これらの結果、負債合計は同431百万円増の20,254百万円となった。純資産は同821百万円増の25,001百万円となった。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加719百万円によるものである。
2024年9月期第2四半期末現在で、現金及び預金10,212百万円に対して長短合わせた借入金は1,123百万円に留まっており、手元のネットキャッシュ(現金及び預金-借入金)は9,088百万円と豊富で、財務基盤は強固であると判断できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
■業績動向
2. 財務状況
アイナボホールディングス<7539>の2024年9月期第2四半期末の財務状況を見ると、流動資産は前期末比1,954百万円増の32,121百万円となった。主要科目では現金及び預金33百万円減、受取手形・完成工事未収入金等1,946百万円増、未成工事支出金28百万円増となった。固定資産は同700百万円減の13,134百万円となった。内訳は有形固定資産は同30百万円減の6,575百万円、無形固定資産は同231百万円増の449百万円(うち、のれんが223百万円増)、投資その他の資産は901百万円減の6,109百万円となった。これらの結果、資産合計は同1,253百万円増の45,255百万円となった。
流動負債は前期末比437百万円増の18,708百万円となった。主要科目では支払手形・工事未払金等770百万円増、短期借入金709百万円増、その他流動負債844百万円減などがあった。固定負債は同5百万円減の1,546百万円となった。これらの結果、負債合計は同431百万円増の20,254百万円となった。純資産は同821百万円増の25,001百万円となった。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加719百万円によるものである。
2024年9月期第2四半期末現在で、現金及び預金10,212百万円に対して長短合わせた借入金は1,123百万円に留まっており、手元のネットキャッシュ(現金及び預金-借入金)は9,088百万円と豊富で、財務基盤は強固であると判断できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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