フィスコニュース
7日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、イラン合意期限控え神経質な展開
2026/04/08 06:29
*06:29JST 7日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、イラン合意期限控え神経質な展開
■NY株式:米国株式市場はまちまち、イラン合意期限控え神経質な展開
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は85.42ドル安の46584.46ドル、ナスダックは21.51ポイント高の22017.85で取引を終了した。
東部時間7日夜の合意期限を控えたトランプ大統領の最後通告で原油価格が上昇したため、寄り付き後、下落。イランがトランプ政権との直接交渉を拒否したとの報道で、合意に悲観的な見方がさらに広がりイラン戦争の激化・長期化懸念に一段安となった。終盤にかけて、仲介のパキスタンが米国とイランに2週間の停戦案を提示との報道を受け、原油価格の上昇が一段落するに連れ、売りが後退。ナスダックはプラス圏を回復し、まちまちで終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。
半導体のブロードコム(AVGO)は人工知能(AI)用半導体や他の部品を開発提供する長期契約をグーグルと締結したほか、AI開発を手掛けるアンソロピックとの契約も締結し、上昇。同業のインテル(INTC)は電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)の最高経営責任者(CEO)マスク氏が主導するAI半導体製造プロジェクト「Terafab」への参画を発表し、上昇した。ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)、CVSヘルス(CVS)、ヒューマナ(HUM)はトランプ政権がメデイケア(高齢者・障害者向け医療保険制度)の2027年度の民間保険会社への支払い料率引き上げを発表し、それぞれ上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は折り畳み式iPhoneの生産が遅れ、発表遅延の可能性が報じられ、大幅安。住宅建設会社のレナー(LEN)やDRホートン(DHI)は材料コストの上昇に加え、住宅ローン金利が再び上昇したため売り上げ鈍化で利益率低迷が懸念され、それぞれ売られた。
ジーンズなどの衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス(LEVI)は、取引終了後に第1四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期の見通しを引き上げ、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米トランプ大統領の最後通告で原油高もスタグフレーション懸念でドル反落
7日のニューヨーク外為市場でドル・円は160円03銭まで上昇後、159円50銭まで反落し、159円61銭で引けた。トランプ米大統領がイランの文明が今晩で絶滅するとの警告で原油価格が上昇、連れて米長期金利も上昇しドル買い、円売りが強まった。同時に、NY連銀の3月インフレ期待が上昇したためスタグフレーション観測がドル売り圧力となり上値を抑制した。パキスタンが米国に停戦期限の2週間延長とイランにはホルムズ海峡の2週間開放を要請、イランの前向きに検討との報道で、ドル買いが後退。
ユーロ・ドルは1.1553ドルから1.1605ドルまで上昇し、1599ドルで引けた。ユーロ・円は184円69銭から185円15銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3235ドルから1.33018ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8011フランへ上昇後、0.7973フランまで反落した。
■NY原油:乱高下、時間外取引で一時109.20ドルまで値下がり
7日のNY原油先物5月限は乱高下。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.54ドル(+0.48%)の112.95ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは109.20-117.63ドル。イランに対するホルムズ海峡再開などの要求期限が目前に迫っており、値動きの荒い展開となった。ただ、パキスタンが提案した2週間の停戦案をイラン側が受け入れる可能性があるため、通常取引終了後の時間外取引で一時109.20ドルまで値を下げる場面があった。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 50.28ドル +0.22ドル(+0.43%)
モルガン・スタンレー(MS) 168.43ドル +1.88ドル(+1.12%)
ゴールドマン・サックス(GS)864.15ドル -1.90ドル(-0.21%)
インテル(INTC) 52.91ドル +2.13ドル(+4.19%)
アップル(AAPL) 253.50ドル -5.36ドル(-2.07%)
アルファベット(GOOG) 303.93ドル +6.27ドル(+2.10%)
メタ(META) 575.05ドル +2.03ドル(+0.35%)
キャタピラー(CAT) 724.44ドル +3.20ドル(+0.44%)
アルコア(AA) 72.96ドル +1.95ドル(+2.74%)
ウォルマート(WMT) 122.49ドル -4.30ドル(-3.39%)
<YY>
■NY株式:米国株式市場はまちまち、イラン合意期限控え神経質な展開
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は85.42ドル安の46584.46ドル、ナスダックは21.51ポイント高の22017.85で取引を終了した。
東部時間7日夜の合意期限を控えたトランプ大統領の最後通告で原油価格が上昇したため、寄り付き後、下落。イランがトランプ政権との直接交渉を拒否したとの報道で、合意に悲観的な見方がさらに広がりイラン戦争の激化・長期化懸念に一段安となった。終盤にかけて、仲介のパキスタンが米国とイランに2週間の停戦案を提示との報道を受け、原油価格の上昇が一段落するに連れ、売りが後退。ナスダックはプラス圏を回復し、まちまちで終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。
半導体のブロードコム(AVGO)は人工知能(AI)用半導体や他の部品を開発提供する長期契約をグーグルと締結したほか、AI開発を手掛けるアンソロピックとの契約も締結し、上昇。同業のインテル(INTC)は電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)の最高経営責任者(CEO)マスク氏が主導するAI半導体製造プロジェクト「Terafab」への参画を発表し、上昇した。ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)、CVSヘルス(CVS)、ヒューマナ(HUM)はトランプ政権がメデイケア(高齢者・障害者向け医療保険制度)の2027年度の民間保険会社への支払い料率引き上げを発表し、それぞれ上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は折り畳み式iPhoneの生産が遅れ、発表遅延の可能性が報じられ、大幅安。住宅建設会社のレナー(LEN)やDRホートン(DHI)は材料コストの上昇に加え、住宅ローン金利が再び上昇したため売り上げ鈍化で利益率低迷が懸念され、それぞれ売られた。
ジーンズなどの衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス(LEVI)は、取引終了後に第1四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期の見通しを引き上げ、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米トランプ大統領の最後通告で原油高もスタグフレーション懸念でドル反落
7日のニューヨーク外為市場でドル・円は160円03銭まで上昇後、159円50銭まで反落し、159円61銭で引けた。トランプ米大統領がイランの文明が今晩で絶滅するとの警告で原油価格が上昇、連れて米長期金利も上昇しドル買い、円売りが強まった。同時に、NY連銀の3月インフレ期待が上昇したためスタグフレーション観測がドル売り圧力となり上値を抑制した。パキスタンが米国に停戦期限の2週間延長とイランにはホルムズ海峡の2週間開放を要請、イランの前向きに検討との報道で、ドル買いが後退。
ユーロ・ドルは1.1553ドルから1.1605ドルまで上昇し、1599ドルで引けた。ユーロ・円は184円69銭から185円15銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3235ドルから1.33018ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8011フランへ上昇後、0.7973フランまで反落した。
■NY原油:乱高下、時間外取引で一時109.20ドルまで値下がり
7日のNY原油先物5月限は乱高下。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.54ドル(+0.48%)の112.95ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは109.20-117.63ドル。イランに対するホルムズ海峡再開などの要求期限が目前に迫っており、値動きの荒い展開となった。ただ、パキスタンが提案した2週間の停戦案をイラン側が受け入れる可能性があるため、通常取引終了後の時間外取引で一時109.20ドルまで値を下げる場面があった。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 50.28ドル +0.22ドル(+0.43%)
モルガン・スタンレー(MS) 168.43ドル +1.88ドル(+1.12%)
ゴールドマン・サックス(GS)864.15ドル -1.90ドル(-0.21%)
インテル(INTC) 52.91ドル +2.13ドル(+4.19%)
アップル(AAPL) 253.50ドル -5.36ドル(-2.07%)
アルファベット(GOOG) 303.93ドル +6.27ドル(+2.10%)
メタ(META) 575.05ドル +2.03ドル(+0.35%)
キャタピラー(CAT) 724.44ドル +3.20ドル(+0.44%)
アルコア(AA) 72.96ドル +1.95ドル(+2.74%)
ウォルマート(WMT) 122.49ドル -4.30ドル(-3.39%)
<YY>


フィスコニュース
新着コラム/レポート




















