フィスコニュース


後場に注目すべき3つのポイント~米金利低下で53000円台を回復

*13:04JST 後場に注目すべき3つのポイント~米金利低下で53000円台を回復
27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は小反発、米金利低下で53000円台を回復
・ドル・円はもみ合い、方向感を欠く
・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東京エレクトロン<8035>

■日経平均は小反発、米金利低下で53000円台を回復

日経平均は小反発。132.46円高の53017.71円(出来高概算9億8532万株)で前場の取引を終えている。

26日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は313.69ドル高の49412.40ドル、ナスダックは100.12ポイント高の23601.36で取引を終了した。ダウ、ナスダックともに寄り付き後上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)や大手ハイテク決算発表を控える中、先週までの好調な企業決算を受けた業績期待が相場を支えた。一方トランプ政権の関税政策の不透明感に加え、ミネソタ州で起きた連邦移民当局による市民射殺事件が予算関連法案の審議に影響を及ぼし、政府機関一部閉鎖の懸念が浮上、相場の一定の重しとなった。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。

米株式市場の動向を横目に、27日の日経平均は37.71円安の52847.54円と続落して取引を開始した。寄り付き直後は前日の好調な米株市場の流れを引き継ぎきれず、利益確定売りに押される場面も見られたが、すぐにプラス圏へ浮上する底堅い展開となった。米長期金利の低下を背景とした国内の半導体関連銘柄への買い戻しが指数の支えとなったほか、為替市場での急激な円高進行が一段落したことも安心感を誘った。午前10時過ぎには一時100円を超える上げ幅を見せる場面もあったが、心理的節目を前に買い一巡後は上値の重さも意識された。前場を通じては、外部環境の安定を背景に主力株を中心とした押し目買いの動きが継続した。

個別では、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、リクルートホールディングス<6098>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、三菱商事<8058>、京セラ<6971>、HOYA<7741>、安川電機<6506>、TDK<6762>、住友金属鉱山<5713>、ベイカレント<6532>などの銘柄が上昇。

一方、ファーストリテイリング<9983>、日東電工<6988>、信越化学工業<4063>、ダイキン工業<6367>、コナミグループ<9766>、大塚ホールディングス<4578>、第一三共<4568>、KDDI<9433>、ソニーグループ<6758>、中外製薬<4519>、スズキ<7269>、テルモ<4543>、ニトリホールディングス<9843>などの銘柄が下落。

東証33業種別では、卸売業や銀行業、サービス業、証券・商品先物取引業などの上昇が目立った。一方で、空運業や小売業、不動産業、情報・通信業、保険業などは下落に転じた。米金利低下を受けたグロース株への資金シフトと、景気回復を見込んだバリュー株の物色が交錯し、セクター間での明暗が分かれる展開となった。

後場の日経平均株価は、前場の終値付近での底堅い推移を維持しつつも、材料待ちによる小動きが続くと見込まれる。米財務長官人事を好感した米株高の流れは継続的な支援材料となるが、国内では午後に目立った経済指標の発表がないため、積極的に上値を追う動きは限定的となろう。為替市場でのドル円の変動が輸出関連銘柄の重荷となる可能性もあり、投資家は慎重な姿勢を崩さないものとみられる。また、主要企業の決算発表シーズンを間近に控え、ポートフォリオの調整に伴う売買が主体となりやすい。後場は外部環境の変化に注視しつつ、前引け水準を固める動きが中心になるとの見方が大勢である。

■ドル・円はもみ合い、方向感を欠く

27日午前の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、154円08銭から154円44銭のレンジ内で推移した。米10年債利回りの小幅上昇で、ドル買いに振れる場面もあった。ただ、日本の財政悪化懸念や日経平均株価の堅調で円売りに振れやすい地合い。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円08銭から154円44銭、ユ-ロ・円は183円09銭から183円47銭、ユ-ロ・ドルは1.1871ドルから1.1899ドル。

■後場のチェック銘柄

・MUSCAT GROUP<195A>、ケミプロ化成<4960>など、3銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東京エレクトロン<8035>

■経済指標・要人発言

【経済指標】

・米・11月耐久財受注:前月比+5.3%(予想:前月比+3.0%、10月:-2.1%)
・米・11月耐久財受注(輸送用機器を除く):前月比+0.5%(予想:前月比+0.3%、10月:+0.1%)
・独・1月IFO企業景況感指数:87.6(予想:88.2、12月:87.6)

【要人発言】

・カーニー加首相
「年内に開始される見通しの米国・メキシコ・カナダ貿易協定見直しは徹底したものになる」

<国内>
・特になし

<海外>
・特になし



<CS>

日経平均は371円高、内外企業決算や米経済指標に関心 [注目トピックス 市況・概況] 2026/01/27 14:52
東京為替:ドル・円は上値が重い、協調介入に警戒 [注目トピックス 市況・概況] 2026/01/27 14:24
東京為替:ドル・円は小高い、ドルにやや買戻し [注目トピックス 市況・概況] 2026/01/27 14:14
日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感は緩和 [注目トピックス 市況・概況] 2026/01/27 14:13
日経平均は343円高、海外株底堅く東京市場の安心感に [注目トピックス 市況・概況] 2026/01/27 13:51


 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2026/01/26 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   915 銘柄
2,031 銘柄   売り
 
 
 
7203 トヨタ自動車 売り転換
6501 日立製作所 売り転換
8316 三井住友FG 売り転換
9983 ファーストリテ 売り転換
8411 みずほFG 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS