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半導体・AI関連株への物色は根強いなかで一時52000円台回復【クロージング】

*16:57JST 半導体・AI関連株への物色は根強いなかで一時52000円台回復【クロージング】
5日の日経平均は大幅反発。1493.32円高の51832.80円(出来高概算22億2000万株)と終値では約1カ月ぶりに51000円台を回復して取引を終えた。2日の米国市場で半導体株が買われた流れを引き継ぐ形となり、日経平均は51000円台を回復して始まった。その後は水準を切り上げ、後場終盤には52033.24円まで上値を伸ばす場面もみられた。円相場が1ドル=157円台前半へと円安が一段と進んだほか、時間外取引でのナスダック100先物が堅調に推移していることも刺激材料になった。

東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1000に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、鉱業と不動産を除く31業種が上昇し、非鉄金属、機械、電気機器、証券商品先物、銀行の強さが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>が堅調で、この3銘柄で日経平均を846円押し上げた。半面、ニトリHD<9843>、エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>、セコム<9735>が軟化した。

米国市場ではエヌビディアやマイクロンテクノロジーなどの半導体関連株が買われ、SOX指数が約4%の上昇となり、東エレクやアドバンテスなどの追い風になった。また、米国がベネズエラのマドゥロ大統領を拘束したことに伴う地政学リスクの高まりから、防衛関連株などにも投資資金が向かった。さらに、片山さつき財務相がきょう午前に出席した大発会の式典で、「今年は相場も天井破りの高値更新を期待したい」と述べたことが投資マインドを上向かせ、日経平均の上げ幅は一時1600円を超えた。

大発会の日経平均としては、2022年以来4年ぶりにプラスで終わった。AI普及を背景に旺盛な半導体需要が続くとの見方は不変で、半導体・AI関連株が今年も柱になりそうだ。地政学リスクが警戒されたものの、今のところ東京市場に大きな影響はなさそうだ。むしろ、新年を迎えた国内外の機関投資家などの動きが活発化しそうであり、新規資金流入への期待や個人投資家によるNISA(少額投資非課税制度)を通じた投資マネーも呼び込みそうだ。そのため、目先は堅調な相場展開が期待されそうである。





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