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東京為替:ドル・円は軟調、日銀追加利上げ観測で

*17:07JST 東京為替:ドル・円は軟調、日銀追加利上げ観測で
1日の東京市場でドル・円は軟調。朝方に156円15銭を付けた後はもみ合い。その後、日銀総裁の引き締めに前向きな見解を示すと、今月の利上げを見込んだ円買いが強まり、ドルを下押し。夕方にかけては円買い再開により155円30銭まで下値を切り下げた。
・ユ-ロ・円は181円16銭から180円19銭まで下落。
・ユ-ロ・ドルは1.1615ドルから1.1589ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値50,318.59円、高値50,366.74円、安値49,215.96円、終値49,303.28円(前日比950.63円安)
・17時時点:ドル・円155円30-40銭、ユ-ロ・円180円30-40銭
【経済指標】
・中・11月RatingDog製造業PMI:49.9(予想:50.5、10:50.6)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「経済・物価見通し実現なら、経済・物価の改善に応じて政策金利引き上げ」
「現在の実質金利、極めて低い水準」
「経済・物価の中心的な見通しが実現していく確度、少しずつ高まってきている」
「春闘に向けた初動のモメンタム確認していくことが重要」
「食料品価格の上昇、想定以上に長引く可能性」
「12月の決定会合で利上げの是非、適切に判断していく」
「為替の変動、基調的な物価上昇率に影響する可能性があることに留意が必要」
「12月会合、経済・物価や市場動向をさまざまなデータや情報をもとに点検・議論」
「緩和度合いの適切な調整、経済を息の長い成長軌道に乗せるために必要」
「物価上昇率、展望リポートの見通し期間後半にはおおむね整合的な水準で推移」
・高市首相
「債務指標の着実な改善を続ける」
「今後も金利などの動向に留意しながら財政政策を推進」
「賃金・生産性の持続的伸びで名目成長率が回復」
「投資家とも対話し、企業統治改革を進める」
「昨年水準と遜色のない賃上げ、ベア実現を産業界に要請」
・木原官房長官
「今後の利上げを含め、金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」
「日銀には引き続き政府と連携し、物価目標の実現へ適切な政策運営を期待」





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