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注目銘柄ダイジェスト(前場):三井金属、KOKUSAI、MTGなど
2025/11/12 11:41
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三井金属、KOKUSAI、MTGなど
三井金属<5706>:18700円(+3165円)
大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表している。営業利益は283億円で前年同期比84.8%増となり、通期予想は従来の460億円から780億円、前期比4.4%増に大幅上方修正。通期コンセンサスは500億円程度の水準であったとみられる。在庫評価などの一過性要因も含まれるが、銅箔なども想定以上に好調な推移となっている。VSPに関しては値上げ方針や設備増強なども明らかにしている。
SUMCO<3436>:1191.5円(-281.5円)
大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は16億円の赤字に転じている。また、10-12月期の見通しは100億円の赤字としており、コンセンサスよりも赤字幅は拡大の見通しとしている。生産量の減少や減価償却費の増加などが収益の悪化要因に。実績値はコンセンサスの範囲内とみられるが、先行きの厳しい見通しをマイナ視する動きが優勢。なお、減価償却費は第4四半期がピークとなるもよう。
KOKUSAI<6525>:4442円(-1000円)
ストップ安。前日の取引時間中に決算を発表、その後は売り優勢となり、本日も一段と下げ幅を広げている。7-9月期営業利益は130億円で前年同期比35.9%増となり、100億円程度の市場予想を上振れている。ただ、通期予想は従来の492億円から388億円、前期比24.4%減に下方修正しており、ネガティブなサプライズにつながっている。中国DRAM メーカー向け期ずれ、NAND投資抑制、ロジック・ファウンドリーの回復遅れなどが背景。
メック<4971>:5310円 カ -
ストップ高買い気配。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は42.5億円で前年同期比16.4%増となり、通期予想は従来の50億円から55億円、前期比20.5%増に上方修正している。利益率の高い製品の需要が堅調で、販管費も抑制できたもよう。また、配当方針の変更に伴って、年間配当金も従来計画55円から85円にまで引き上げ。株主優待制度も変更、保有期間の制限をつける一方、3年以上保有株主などは優待拡充の形に。
ソフトバンクG<9984>:21280円(-1415円)
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、純利益は前年同期比2.9倍の2兆9241億円となり、同期間としては過去最高を更新。ビジョン・ファンド事業の投資利益が大幅に拡大、韓国クーパンや中国ディディの株価が上昇したほか、オープンAIの評価額上昇もけん引。NAVは11月10日時点で36.2兆円のもよう。また、1:4の株式分割も発表された。決算サプライズ限定的な中、米AI関連株の先行き懸念などを映して、株価には出尽くし感が先行する状況に。
MTG<7806>:4370円(+700円)
ストップ高。26年9月期の営業利益予想を前期比21.9%増の130.00億円と発表している。消費者ニーズに対応した新商品を創出するとともに、各チャネルでの販売を強化する。年間配当予想は増配の30.00円。25年9月期の営業利益は225.4%増の106.65億円で着地した。主力のダイレクトマーケティング事業などが伸長した。併せて期末配当を従来予想の18.00円から25.00円(前期実績13.00円)に増額修正した。
エクサウィザーズ<4259>:743円(+100円)
ストップ高で年初来高値更新。26年3月期の営業損益予想を従来の10.00億円の黒字から13.50億円の黒字(前期実績0.23億円の黒字)に上方修正している。上期が計画を上回る進捗となり、下期は好調な事業環境を活かすために人材の採用強化や次世代プロダクト開発への投資などを実施する。第2四半期累計(25年4-9月)の営業損益は5.46億円の黒字(前年同期実績2.45億円の赤字)に転換した。AIプロダクト事業でサービス利用数が増加した。
タスキHD<166A>:774円(+100円)
ストップ高。26年9月期の営業利益予想を前期比24.8%増の110.00億円と発表している。中期経営計画を上方修正し、売上高1004億円(前期は744.12億円)の達成を目指す。年間配当予想は4.00円増配の40.00円。同時に発表した25年9月期の営業利益は116.8%増の88.15億円で着地した。また、配当方針を変更して期末配当予想を従来の35.00円から36.00円(前期実績16.00円)に増額修正した。
<ST>
三井金属<5706>:18700円(+3165円)
大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表している。営業利益は283億円で前年同期比84.8%増となり、通期予想は従来の460億円から780億円、前期比4.4%増に大幅上方修正。通期コンセンサスは500億円程度の水準であったとみられる。在庫評価などの一過性要因も含まれるが、銅箔なども想定以上に好調な推移となっている。VSPに関しては値上げ方針や設備増強なども明らかにしている。
SUMCO<3436>:1191.5円(-281.5円)
大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は16億円の赤字に転じている。また、10-12月期の見通しは100億円の赤字としており、コンセンサスよりも赤字幅は拡大の見通しとしている。生産量の減少や減価償却費の増加などが収益の悪化要因に。実績値はコンセンサスの範囲内とみられるが、先行きの厳しい見通しをマイナ視する動きが優勢。なお、減価償却費は第4四半期がピークとなるもよう。
KOKUSAI<6525>:4442円(-1000円)
ストップ安。前日の取引時間中に決算を発表、その後は売り優勢となり、本日も一段と下げ幅を広げている。7-9月期営業利益は130億円で前年同期比35.9%増となり、100億円程度の市場予想を上振れている。ただ、通期予想は従来の492億円から388億円、前期比24.4%減に下方修正しており、ネガティブなサプライズにつながっている。中国DRAM メーカー向け期ずれ、NAND投資抑制、ロジック・ファウンドリーの回復遅れなどが背景。
メック<4971>:5310円 カ -
ストップ高買い気配。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は42.5億円で前年同期比16.4%増となり、通期予想は従来の50億円から55億円、前期比20.5%増に上方修正している。利益率の高い製品の需要が堅調で、販管費も抑制できたもよう。また、配当方針の変更に伴って、年間配当金も従来計画55円から85円にまで引き上げ。株主優待制度も変更、保有期間の制限をつける一方、3年以上保有株主などは優待拡充の形に。
ソフトバンクG<9984>:21280円(-1415円)
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、純利益は前年同期比2.9倍の2兆9241億円となり、同期間としては過去最高を更新。ビジョン・ファンド事業の投資利益が大幅に拡大、韓国クーパンや中国ディディの株価が上昇したほか、オープンAIの評価額上昇もけん引。NAVは11月10日時点で36.2兆円のもよう。また、1:4の株式分割も発表された。決算サプライズ限定的な中、米AI関連株の先行き懸念などを映して、株価には出尽くし感が先行する状況に。
MTG<7806>:4370円(+700円)
ストップ高。26年9月期の営業利益予想を前期比21.9%増の130.00億円と発表している。消費者ニーズに対応した新商品を創出するとともに、各チャネルでの販売を強化する。年間配当予想は増配の30.00円。25年9月期の営業利益は225.4%増の106.65億円で着地した。主力のダイレクトマーケティング事業などが伸長した。併せて期末配当を従来予想の18.00円から25.00円(前期実績13.00円)に増額修正した。
エクサウィザーズ<4259>:743円(+100円)
ストップ高で年初来高値更新。26年3月期の営業損益予想を従来の10.00億円の黒字から13.50億円の黒字(前期実績0.23億円の黒字)に上方修正している。上期が計画を上回る進捗となり、下期は好調な事業環境を活かすために人材の採用強化や次世代プロダクト開発への投資などを実施する。第2四半期累計(25年4-9月)の営業損益は5.46億円の黒字(前年同期実績2.45億円の赤字)に転換した。AIプロダクト事業でサービス利用数が増加した。
タスキHD<166A>:774円(+100円)
ストップ高。26年9月期の営業利益予想を前期比24.8%増の110.00億円と発表している。中期経営計画を上方修正し、売上高1004億円(前期は744.12億円)の達成を目指す。年間配当予想は4.00円増配の40.00円。同時に発表した25年9月期の営業利益は116.8%増の88.15億円で着地した。また、配当方針を変更して期末配当予想を従来の35.00円から36.00円(前期実績16.00円)に増額修正した。
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