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東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
2025/10/10 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を見込む。前日9日のダウ平均は243.36ドル安の46358.42ドル、ナスダックは18.75pt安の23024.63ptで取引を終了した。一部主要企業決算で消費の底堅さが示され、寄り付き後、上昇。しかし、政府機関の閉鎖が長期化し成長を妨げるとの懸念や、過去最高値付近でバブル警戒感も根強く売りに押され、下落に転じた。金利上昇も嫌気されたが、半導体が支え、ナスダックは終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り買い交錯となりそうだ。このところリバウンド基調を強めているが、上値追いの米株やプライム市場と比べて出遅れており、見直し機運が高まっている。米国政府機関の一部閉鎖を背景に、米国株から日本株への資金流入も見込まれるほか、5日・25日の両移動平均線がゴールデンクロス形成間近となっている点も、投資家心理を後押ししそうだ。一方、連休前のポジション調整や短期資金の利食い売りには留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の748ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を見込む。前日9日のダウ平均は243.36ドル安の46358.42ドル、ナスダックは18.75pt安の23024.63ptで取引を終了した。一部主要企業決算で消費の底堅さが示され、寄り付き後、上昇。しかし、政府機関の閉鎖が長期化し成長を妨げるとの懸念や、過去最高値付近でバブル警戒感も根強く売りに押され、下落に転じた。金利上昇も嫌気されたが、半導体が支え、ナスダックは終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り買い交錯となりそうだ。このところリバウンド基調を強めているが、上値追いの米株やプライム市場と比べて出遅れており、見直し機運が高まっている。米国政府機関の一部閉鎖を背景に、米国株から日本株への資金流入も見込まれるほか、5日・25日の両移動平均線がゴールデンクロス形成間近となっている点も、投資家心理を後押ししそうだ。一方、連休前のポジション調整や短期資金の利食い売りには留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の748ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
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