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日経VI:低下、株価堅調だが警戒感の緩和は限定的
2025/10/02 16:35
*16:35JST 日経VI:低下、株価堅調だが警戒感の緩和は限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-0.37(低下率1.44%)の25.29と低下した。なお、高値は25.86、安値は24.75。昨日の米株式市場で主要指数が上昇流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、市場では、米政府機関閉鎖の影響や、4日に行われる自民党総裁選の結果などへの警戒感も意識された。こうした警戒感もあり、今日は取引開始後に日経225先物概ねが底堅い展開となったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的となり、日経VIは午後は上昇に転じる場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-0.37(低下率1.44%)の25.29と低下した。なお、高値は25.86、安値は24.75。昨日の米株式市場で主要指数が上昇流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、市場では、米政府機関閉鎖の影響や、4日に行われる自民党総裁選の結果などへの警戒感も意識された。こうした警戒感もあり、今日は取引開始後に日経225先物概ねが底堅い展開となったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的となり、日経VIは午後は上昇に転じる場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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