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東証グロース市場250指数先物見通し:底堅く推移か
2025/07/25 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅く推移か
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きとなりそうだ。前日24日のダウ平均は316.38ドル安の44693.91ドル、ナスダックは37.94pt高の21057.96ptで取引を終了した。主要企業決算を受け、寄り付き後、まちまち。一部企業決算を嫌気した売りや、週次失業保険申請件数が4月来の低水準に達し労働市場の底堅さが示され、利下げ観測が後退するとダウは一段安となった。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引しナスダックは終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きとなりそうだ。直近の上昇や6月高値接近に伴う利益確定の売りに加え、週末のポジション調整などが上値抑制要因として意識される。一方、日足チャートでは、一目均衡表の先行スパン(雲)上限や5日・25日の両移動平均線などが
サポートとして期待できるほか、ストキャスティクスやRSIの過熱感が一服しつつあることも強調材料となりそうだ。プライム市場と比べた相対的な出遅れ感にも注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の750ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きとなりそうだ。前日24日のダウ平均は316.38ドル安の44693.91ドル、ナスダックは37.94pt高の21057.96ptで取引を終了した。主要企業決算を受け、寄り付き後、まちまち。一部企業決算を嫌気した売りや、週次失業保険申請件数が4月来の低水準に達し労働市場の底堅さが示され、利下げ観測が後退するとダウは一段安となった。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引しナスダックは終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きとなりそうだ。直近の上昇や6月高値接近に伴う利益確定の売りに加え、週末のポジション調整などが上値抑制要因として意識される。一方、日足チャートでは、一目均衡表の先行スパン(雲)上限や5日・25日の両移動平均線などが
サポートとして期待できるほか、ストキャスティクスやRSIの過熱感が一服しつつあることも強調材料となりそうだ。プライム市場と比べた相対的な出遅れ感にも注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の750ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
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