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日経VI:低下、参院選通過で安心感
2025/07/22 16:35
*16:35JST 日経VI:低下、参院選通過で安心感
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比-1.83(低下率7.39%)の22.92と低下した。なお、高値は24.12、安値は22.15。3連休中に投開票が行われた参院選で与党が過半数を割り込んだが、与党敗北は先週までの相場で既に株価にはある程度織り込んだとの見方が多く、今日の東京市場はあく抜け感から買いが先行した。一方、与党敗北で政局の不透明感が強まり、朝方の買い一巡後は日経225先物は伸び悩み、下げに転じたが、下値の堅い展開だったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。参院選のイベントを通過した安心感もあり、今日の日経VIは先週末の水準を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比-1.83(低下率7.39%)の22.92と低下した。なお、高値は24.12、安値は22.15。3連休中に投開票が行われた参院選で与党が過半数を割り込んだが、与党敗北は先週までの相場で既に株価にはある程度織り込んだとの見方が多く、今日の東京市場はあく抜け感から買いが先行した。一方、与党敗北で政局の不透明感が強まり、朝方の買い一巡後は日経225先物は伸び悩み、下げに転じたが、下値の堅い展開だったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。参院選のイベントを通過した安心感もあり、今日の日経VIは先週末の水準を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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