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今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性
2025/07/09 08:28
*08:28JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性
8日のドル・円は、東京市場では145円83銭から146円45銭まで上昇。欧米市場では146円04銭から146円98銭まで上昇し、146円55銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に146円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性がある。
報道によると、トランプ米大統領は自身のソーシャルメディアへの投稿で、8月1日に設定した相互関税の発動期限を変更しない(期限の延期は認められない)との見解を伝えた。トランプ大統領は7月7日までに貿易交渉の期限を8月1日まで延長する大統領令に署名している。日本と韓国からの輸入品に対しては、25%の関税が賦課される。市場参加者の間からは「日本の対米輸出金額は年間で5兆円程度減少するとの試算もあるため、輸出企業の収益は減少し、(対日関税は)日本銀行の金融政策にも重大な影響を与える可能性が高い」との声が聞かれている。
<CS>
8日のドル・円は、東京市場では145円83銭から146円45銭まで上昇。欧米市場では146円04銭から146円98銭まで上昇し、146円55銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に146円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性がある。
報道によると、トランプ米大統領は自身のソーシャルメディアへの投稿で、8月1日に設定した相互関税の発動期限を変更しない(期限の延期は認められない)との見解を伝えた。トランプ大統領は7月7日までに貿易交渉の期限を8月1日まで延長する大統領令に署名している。日本と韓国からの輸入品に対しては、25%の関税が賦課される。市場参加者の間からは「日本の対米輸出金額は年間で5兆円程度減少するとの試算もあるため、輸出企業の収益は減少し、(対日関税は)日本銀行の金融政策にも重大な影響を与える可能性が高い」との声が聞かれている。
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