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日経VI:上昇、短期的な過熱感を警戒
2025/06/30 16:35
*16:35JST 日経VI:上昇、短期的な過熱感を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+1.30(上昇率5.58%)の24.59と上昇した。なお、高値は25.34、安値は24.40。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は先週末までの5日続伸で1830円上昇しており、市場では高値警戒感が意識された。こうした中、今日は日経225先物が午後はやや上げ幅を縮小したものの下値は堅く、短期的な過熱感への警戒感が継続し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+1.30(上昇率5.58%)の24.59と上昇した。なお、高値は25.34、安値は24.40。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は先週末までの5日続伸で1830円上昇しており、市場では高値警戒感が意識された。こうした中、今日は日経225先物が午後はやや上げ幅を縮小したものの下値は堅く、短期的な過熱感への警戒感が継続し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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