フィスコニュース
注目銘柄ダイジェスト(前場):プロレド、VIS、TMHなど(訂正)
2025/06/17 12:24
*12:24JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):プロレド、VIS、TMHなど(訂正)
プロレド<7034>:606円(+37円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は24.5億円で前年同期比76.6%増となっている。第1四半期は1.6億円の営業赤字であった。グループ会社が運営するファンドの投資先Exitに係る損益を計上するとして、6月12日には通期営業損益を7.6億円の赤字から20.4億円の黒字に大幅上方修正しているが、上半期の着地からは一段の上振れも期待できる状況として、一段の上値追いの展開となっている。
中野冷機<6411>:6850円 カ -
ストップ高買い気配。三菱商事系のファンド運営会社である丸の内キャピタルがTOBを実施すると発表している。TOB価格は7900円で前日終値に対して35%のプレミアムとなっている。TOB期間は6月17日から7月29日まで。同社ではTOBへの賛同を表明している。TOBが成立すれば上場廃止となる。なお、現在33.19%を出資しているアイングはTOB完了後に再度出資、最終的にアイングの出資比率は最大49.9%となるようだ。
リーダ電子<6867>:511円 カ -
ストップ高買い気配。AI Picassoの株式を取得、完全子会社化すると発表している。AI Picassoは画像生成 AIアプリ・SaaSの開発運営、AI受託開発などを手掛ける企業、画像生成AIにおいて国内トップクラスの技術力を持つとされている。同社では、動画制作の自動化・省力化に向けたソリューションの開発に近年取り組んでいるが、今回のM&Aによって同事業の拡大加速化が期待される状況のようだ。
鉱研工業<6297>:625円 カ -
ストップ高買い気配。ヒューリックが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。TOB価格は764円で前日終値に対して45.5%のプレミアムとなっている。TOB期間は6月17日から7月29日まで。同社ではTOBに賛同し、株主に応募を推奨している。TOB価格完全サヤ寄せを目指す動きが優勢に。なお、ヒューリックと同社では掘削工事などでこれまで取引があったもよう。
カルタHD<3688>:1931円 カ -
ストップ高買い気配。NTTドコモがTOBを実施して子会社化すると発表している。現在、電通グループが53%を保有しており、残りの47%を取得するようだ。その後、ドコモ子会社との統合を予定し、新会社の株主構成はドコモが51%から3分の2未満、電通グループが3分の1以上49%以下とすることで合意しているもよう。今回のTOB価格は2100円で前日終値から37%のプレミアム、同価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢に。
TMH<280A>:1460円(+38円)
続伸。16日の取引終了後に、韓国半導体製造装置メーカーと代理店契約を締結することを発表し、好材料視されている。韓国のCVD/Etch装置メーカーと代理店契約を締結し、日本国内における販売展開を加速することとなった。今回の契約により、同社製の半導体製造装置に関して、販売からアフターサポートまで一貫した対応を行う。これまでに培ったエンジニアリング力と顧客対応力を活かし、信頼性の高い技術サポートを提供するとともに、半導体業界における事業基盤の強化およびさらなる事業拡大を目指す。
VIS<130A>:673円(-36円)
続落。同社では、自社でmRNAを標的とする新たな医薬品の創出(パイプライン創出)に向けた取り組みを進めており、その1件目のパイプラインとなる核酸医薬による疾患治療のプロジェクトを開始したことを発表した。この研究プロジェクトで創出されるASOが新薬としての承認を得て製造販売を開始した場合の国内売上高(ピーク売上)は、年間約150億円と予想している。25年12月期分の研究開発費の支出は、業績予想に織り込まれており、買い気配スタートとなったが、利益確定売りに押されている。
カルナバイオ<4572>:345円(+1円)
反発。次世代型BTK阻害剤docirbrutinib(AS-1763)のフェーズ1b試験に関し、docirbrutinibの良好な安全性の結果とともに、複数の前治療歴を有する成熟B細胞腫瘍患者に対する有望な腫瘍縮小効果を含む初期臨床データを25年欧州血液学会(EHA)においてポスター発表した。複数の前治療歴がある慢性リンパ性白血病(CLL)患者において、良好かつ持続的な腫瘍縮小効果を示した。第2相試験推奨用量を決定するためのフェーズ1b試験用量拡大パートを継続中である。
<ST>
プロレド<7034>:606円(+37円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は24.5億円で前年同期比76.6%増となっている。第1四半期は1.6億円の営業赤字であった。グループ会社が運営するファンドの投資先Exitに係る損益を計上するとして、6月12日には通期営業損益を7.6億円の赤字から20.4億円の黒字に大幅上方修正しているが、上半期の着地からは一段の上振れも期待できる状況として、一段の上値追いの展開となっている。
中野冷機<6411>:6850円 カ -
ストップ高買い気配。三菱商事系のファンド運営会社である丸の内キャピタルがTOBを実施すると発表している。TOB価格は7900円で前日終値に対して35%のプレミアムとなっている。TOB期間は6月17日から7月29日まで。同社ではTOBへの賛同を表明している。TOBが成立すれば上場廃止となる。なお、現在33.19%を出資しているアイングはTOB完了後に再度出資、最終的にアイングの出資比率は最大49.9%となるようだ。
リーダ電子<6867>:511円 カ -
ストップ高買い気配。AI Picassoの株式を取得、完全子会社化すると発表している。AI Picassoは画像生成 AIアプリ・SaaSの開発運営、AI受託開発などを手掛ける企業、画像生成AIにおいて国内トップクラスの技術力を持つとされている。同社では、動画制作の自動化・省力化に向けたソリューションの開発に近年取り組んでいるが、今回のM&Aによって同事業の拡大加速化が期待される状況のようだ。
鉱研工業<6297>:625円 カ -
ストップ高買い気配。ヒューリックが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。TOB価格は764円で前日終値に対して45.5%のプレミアムとなっている。TOB期間は6月17日から7月29日まで。同社ではTOBに賛同し、株主に応募を推奨している。TOB価格完全サヤ寄せを目指す動きが優勢に。なお、ヒューリックと同社では掘削工事などでこれまで取引があったもよう。
カルタHD<3688>:1931円 カ -
ストップ高買い気配。NTTドコモがTOBを実施して子会社化すると発表している。現在、電通グループが53%を保有しており、残りの47%を取得するようだ。その後、ドコモ子会社との統合を予定し、新会社の株主構成はドコモが51%から3分の2未満、電通グループが3分の1以上49%以下とすることで合意しているもよう。今回のTOB価格は2100円で前日終値から37%のプレミアム、同価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢に。
TMH<280A>:1460円(+38円)
続伸。16日の取引終了後に、韓国半導体製造装置メーカーと代理店契約を締結することを発表し、好材料視されている。韓国のCVD/Etch装置メーカーと代理店契約を締結し、日本国内における販売展開を加速することとなった。今回の契約により、同社製の半導体製造装置に関して、販売からアフターサポートまで一貫した対応を行う。これまでに培ったエンジニアリング力と顧客対応力を活かし、信頼性の高い技術サポートを提供するとともに、半導体業界における事業基盤の強化およびさらなる事業拡大を目指す。
VIS<130A>:673円(-36円)
続落。同社では、自社でmRNAを標的とする新たな医薬品の創出(パイプライン創出)に向けた取り組みを進めており、その1件目のパイプラインとなる核酸医薬による疾患治療のプロジェクトを開始したことを発表した。この研究プロジェクトで創出されるASOが新薬としての承認を得て製造販売を開始した場合の国内売上高(ピーク売上)は、年間約150億円と予想している。25年12月期分の研究開発費の支出は、業績予想に織り込まれており、買い気配スタートとなったが、利益確定売りに押されている。
カルナバイオ<4572>:345円(+1円)
反発。次世代型BTK阻害剤docirbrutinib(AS-1763)のフェーズ1b試験に関し、docirbrutinibの良好な安全性の結果とともに、複数の前治療歴を有する成熟B細胞腫瘍患者に対する有望な腫瘍縮小効果を含む初期臨床データを25年欧州血液学会(EHA)においてポスター発表した。複数の前治療歴がある慢性リンパ性白血病(CLL)患者において、良好かつ持続的な腫瘍縮小効果を示した。第2相試験推奨用量を決定するためのフェーズ1b試験用量拡大パートを継続中である。
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