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東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
2025/06/13 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を見込む。前日12日のダウ平均は101.85ドル高の42967.62ドル、ナスダックは46.60pt高の19662.48ptで取引を終了した。中東情勢の悪化を警戒し、寄り付き後、下落。その後、生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続きインフレ鈍化のあらたな証拠となったほか、失業保険申請件数の増加で労働市場の減速を背景に利下げ期待が高まり、買いに転じた。終日買戻しが続き堅調に推移し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を見込む。米国株高に加え、SQでの中心限月の移行がスムーズに進んだと思われることから、波乱の可能性は少なそうだ。下値サポートの5日移動平均線を割り込まない限りは買い優勢が予想されるものの、中東情勢や米中協議などへの警戒感も強いことから、週末のポジション調整の動きも見込まれ、売り買い交錯が視野に入る。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物(9月限)は前営業日日中終値比変わらずの758ptで終えている。上値のメドは765pt、下値のメドは750ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を見込む。前日12日のダウ平均は101.85ドル高の42967.62ドル、ナスダックは46.60pt高の19662.48ptで取引を終了した。中東情勢の悪化を警戒し、寄り付き後、下落。その後、生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続きインフレ鈍化のあらたな証拠となったほか、失業保険申請件数の増加で労働市場の減速を背景に利下げ期待が高まり、買いに転じた。終日買戻しが続き堅調に推移し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を見込む。米国株高に加え、SQでの中心限月の移行がスムーズに進んだと思われることから、波乱の可能性は少なそうだ。下値サポートの5日移動平均線を割り込まない限りは買い優勢が予想されるものの、中東情勢や米中協議などへの警戒感も強いことから、週末のポジション調整の動きも見込まれ、売り買い交錯が視野に入る。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物(9月限)は前営業日日中終値比変わらずの758ptで終えている。上値のメドは765pt、下値のメドは750ptとする。
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