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東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い動きか
2025/06/12 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い動きか
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きを見込む。前日11日のダウ平均は1.10ドル安の42865.77ドル、ナスダックは99.11pt安の19615.88ptで取引を終了した。対中通商の合意成立を好感し、寄り付き後、上昇。消費者物価指数(CPI)も予想を下回る伸びに留まり年内の利下げ期待を受けて、続伸した。終盤にかけて、イランが地域の基地攻撃を警告、イラク大使館員の避難が報じられると中東地政学的リスクを警戒し、下落に転じ終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きを見込む。外部環境に大きな変化がないことに加え、グロース市場固有の材料も乏しいが、プライム市場などと比べた相対的な強さを発揮しており、指数・個別とも短期資金の受け皿として機能している。5日移動平均線が下値サポートと意識されており、同線キープなら、急落リスクも少ないと思われ、高値更新の期待もある。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の769ptで終えている。上値のメドは780pt、下値のメドは760ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きを見込む。前日11日のダウ平均は1.10ドル安の42865.77ドル、ナスダックは99.11pt安の19615.88ptで取引を終了した。対中通商の合意成立を好感し、寄り付き後、上昇。消費者物価指数(CPI)も予想を下回る伸びに留まり年内の利下げ期待を受けて、続伸した。終盤にかけて、イランが地域の基地攻撃を警告、イラク大使館員の避難が報じられると中東地政学的リスクを警戒し、下落に転じ終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きを見込む。外部環境に大きな変化がないことに加え、グロース市場固有の材料も乏しいが、プライム市場などと比べた相対的な強さを発揮しており、指数・個別とも短期資金の受け皿として機能している。5日移動平均線が下値サポートと意識されており、同線キープなら、急落リスクも少ないと思われ、高値更新の期待もある。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の769ptで終えている。上値のメドは780pt、下値のメドは760ptとする。
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