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東京為替:ドル・円は伸び悩み、上昇分を削る

*17:18JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、上昇分を削る
10日の東京市場でドル・円は伸び悩み。日銀総裁発言で早期追加利上げ観測の後退で円売りが先行し、144円40銭から上昇基調に。前週高値を上抜けるとストップロスを巻き込み、一時145円29銭まで上昇。その後は米中協議を見極め、安値付近に失速した。
・ユーロ・円は165円44銭から164円63銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1435ドルから1.1373ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,278.17円、高値38,495.70円、安値38,139.10円、終値38,211.51円(前日比122.94円高)
・17時時点:ドル・円144円60-70銭、ユーロ・円164円80-90銭
【要人発言】
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「市場のボラティリティはドルへの信認に影響を及ぼす可能性」
「ECBは政策の正常化に成功」
「政策とインフレは現在、好ましいゾーンにある」
「ECBは必要に応じて引き続き機動的に対応する」
・赤沢経済再生相
「協議の道筋は五里霧中、最終的に決めるのはトランプ大統領」
「(関税協議で)最終的に一致点見出せるか、見えているとは言えない」
「G7サミットに同行するか、予断を持って答えられない」
・植田日銀総裁
「利下げで経済追加的に刺激する余地は非常に限られる」
「短期金利のゼロ制約を念頭に置く必要」
「基調的な物価上昇率はまだ2%に少し距離がある」
「基調物価が2%に接近、2%付近の確度高まれば引き続き政策金利引き上げ」
「政府や経済界の賃上げ努力や価格転嫁進展の工夫も予想物価上げるのに寄与」
【経済指標】
・日・5月マネーストックM3:前年比+0.2%(4月:+0.1%)
・英・5月失業率:4.5%(4月:4.5%→4.4%)





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2025/06/11 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,630 銘柄
1,456 銘柄   売り
 
 
 
9432 日本電信電話 売り転換
6098 リクルートH 買い転換
8766 東京海上H 売り転換
6902 デンソー 買い転換
6367 ダイキン工業 買い転換



 
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