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今日の為替市場ポイント:米長期金利の動向を意識してドルは下げ渋る可能性

*08:30JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の動向を意識してドルは下げ渋る可能性
28日のドル・円は、東京市場では143円85銭から144円77銭まで反発。欧米市場では144円00銭まで売られた後、145円08銭まで反発し、144円90銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に144円台で推移か。米長期金利の動向を意識してドルは下げ渋る可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FB)が5月28日公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨(5月開催分)によると、「経済を巡る不確実性が高まっていることから、政策金利の調整を行う上では慎重なアプローチが正当化される」との認識が共有されていたようだ。参加メンバーは主に関税措置の影響で3月会合以降に失業増加とインフレ加速のリスクがいずれも高まったと判断したことも確認された。市場参加者の間からは「5月会合の議事要旨はおおむね想定通りの内容」との声が聞かれており、利下げ再開は9月以降となる可能性が高い。インフレ持続に対する市場の懸念は消えていないため、米国株式と米国債の動向については予断を許さない状況が続くことになりそうだ。



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2025/06/06 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

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