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東証グロース市場250指数先物見通し:高値もち合い継続か
2025/05/09 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:高値もち合い継続か
本日の東証グロース市場250指数先物は、高値もち合いの継続を想定する。前日8日のダウ平均は254.48ドル高の41368.45ドル、ナスダックは189.98pt高の17928.14ptで取引を終了した。対英通商協定合意を好感した買いに寄り付き後、上昇。雇用関連指標が依然労働市場の底堅さを証明したほか、トランプ大統領が協議次第で対中関税の引き下げの可能性に言及したため通商協議の進展期待に相場は一段高となった。終盤にかけて、対中協議への懸念が完全には払しょくできず上げ幅を縮小し終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は高値もち合いの継続を想定する。米国株高と円安の継続が好感され、朝方は買い優勢のスタートとなりそうだ。今晩米国で主要経済指標の発表が無いことが安心感になりそうなほか、日足ストキャスティクスの過熱感が後退しつつあることも、手掛けやすさにつながりそうだ。一方、出来高が低水準で推移していることから、上放れの可能性は低いと思われ、引き続き、週足ボリンジャーバンドのプラスシグマとプラス2シグマの「バンドウォーク」が意識されそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の676ptで終えている。上値のメドは685pt、下値のメドは665ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、高値もち合いの継続を想定する。前日8日のダウ平均は254.48ドル高の41368.45ドル、ナスダックは189.98pt高の17928.14ptで取引を終了した。対英通商協定合意を好感した買いに寄り付き後、上昇。雇用関連指標が依然労働市場の底堅さを証明したほか、トランプ大統領が協議次第で対中関税の引き下げの可能性に言及したため通商協議の進展期待に相場は一段高となった。終盤にかけて、対中協議への懸念が完全には払しょくできず上げ幅を縮小し終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は高値もち合いの継続を想定する。米国株高と円安の継続が好感され、朝方は買い優勢のスタートとなりそうだ。今晩米国で主要経済指標の発表が無いことが安心感になりそうなほか、日足ストキャスティクスの過熱感が後退しつつあることも、手掛けやすさにつながりそうだ。一方、出来高が低水準で推移していることから、上放れの可能性は低いと思われ、引き続き、週足ボリンジャーバンドのプラスシグマとプラス2シグマの「バンドウォーク」が意識されそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の676ptで終えている。上値のメドは685pt、下値のメドは665ptとする。
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