フィスコニュース


東証グロース市場250指数先物概況:円高進行と利益確定売りで買い一巡後に失速

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:円高進行と利益確定売りで買い一巡後に失速
4月14日の東証グロース市場250指数先物は前営業日変わらずの624pt。なお、高値は639pt、安値は623pt、日中取引高は4244枚。先週末の米国市場のダウ平均は反発。
中国が対米関税を125%に引き上げるとの発表を受け、米中貿易戦争悪化を警戒し、寄り付き後、下落。生産者物価指数(PPI)は予想以上に減速したが、短長期のインフレ期待率が急伸したデータを受けた国内債券相場の下落を警戒し、売りに拍車がかかった。その後、政府報道官が会見で、トランプ大統領は依然中国との取引を楽観視しているほか、他の交渉は非常に良好に進んでいることを明らかにし、さらに、ボストン連銀のコリンズ総裁が必要であれば市場を安定させる準備があるとの発言を受け、債券売りも一段落したため警戒感が緩和し、買戻しが加速。終盤にかけ上げ幅を拡大し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の627ptからスタートした。米トランプ大統領がスマートフォンなど電子機器を相互関税の対象から除外したことが好感されたものの、買い一巡後は伸び悩む展開。
円高進行に加え、日足のストキャスティクスが急激に上昇したことで、高値圏では利益確定売りが膨らんだ。14時過ぎには仕掛け的な売りも観測され、引けにかけて値を消し、安値圏となる624ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やQPS研究所<5595>などが上昇した。



<SK>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/05/15 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,725 銘柄
1,527 銘柄   売り
 
 
 
7203 トヨタ自動車 売り転換
7974 任天堂 売り転換
9434 ソフトバンク 売り転換
7267 本田技研工業 売り転換
6503 三菱電機 買い転換



注目コラムランキング

 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS