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NY債券:米長期債相場は強含み、失業率上昇とインフレ上昇のリスクが高まる
2025/04/05 07:28
*07:28JST NY債券:米長期債相場は強含み、失業率上昇とインフレ上昇のリスクが高まる
4日の米国長期債相場は強含み。報道によると米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、「トランプ大統領の新たな関税措置は予想以上に大きく、インフレや成長などへの影響も同様に予想以上となる公算が大きい」との見解を示した。同議長は、「失業率の上昇とインフレの上昇という双方のリスクが高まる非常に不確実な見通しに直面している」と指摘。トランプ米大統領が発表した広範な関税措置を受け、全面的な貿易戦争や世界的な景気後退を巡る懸念が強まり、株安を受けた安全逃避的な債券買いが続いている。なお、米労働省が4日に発表した3月雇用統計では非農業部門雇用者数は前月比+22.8万人で市場予想を上回った。失業率は4.2%で2月の4.1%から上昇した。
CMEのFedWatchツールによると、4日時点で5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%となる確率は63%程度。6月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は97%程度。10年債利回りは4.042%近辺で取引を開始し、一時3.856%近辺まで低下したが、米国市場の後半にかけて4.013%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて3.994%近辺で推移。
イールドカーブはフラットニング気配。2年-10年は35.00bp近辺、2-30年は76.30bp近辺で引けた。2年債利回りは3.65%(前日比:-3bp)、10年債利回りは3.99%(前日比-4bp)、30年債利回りは、4.41%(前日比:-6bp)で取引を終えた。
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4日の米国長期債相場は強含み。報道によると米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、「トランプ大統領の新たな関税措置は予想以上に大きく、インフレや成長などへの影響も同様に予想以上となる公算が大きい」との見解を示した。同議長は、「失業率の上昇とインフレの上昇という双方のリスクが高まる非常に不確実な見通しに直面している」と指摘。トランプ米大統領が発表した広範な関税措置を受け、全面的な貿易戦争や世界的な景気後退を巡る懸念が強まり、株安を受けた安全逃避的な債券買いが続いている。なお、米労働省が4日に発表した3月雇用統計では非農業部門雇用者数は前月比+22.8万人で市場予想を上回った。失業率は4.2%で2月の4.1%から上昇した。
CMEのFedWatchツールによると、4日時点で5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%となる確率は63%程度。6月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は97%程度。10年債利回りは4.042%近辺で取引を開始し、一時3.856%近辺まで低下したが、米国市場の後半にかけて4.013%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて3.994%近辺で推移。
イールドカーブはフラットニング気配。2年-10年は35.00bp近辺、2-30年は76.30bp近辺で引けた。2年債利回りは3.65%(前日比:-3bp)、10年債利回りは3.99%(前日比-4bp)、30年債利回りは、4.41%(前日比:-6bp)で取引を終えた。
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