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東証グロース市場250指数先物見通し:反発も戻りは限定的か
2025/03/06 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:反発も戻りは限定的か
本日の東証グロース市場250指数先物は、反発も戻りは限定的と予想する。前日5日のダウ平均は485.60ドル高の43006.59ドル、ナスダックは267.57pt高の18552.73ptで取引を終了した。中国の景気支援策や利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。民間部門の雇用者の伸びが予想を下回ったものの、ISM非製造業景況指数やサービス業PMIが予想を上回り、消費や景気悪化への警戒感が後退し、続伸した。さらに、トランプ政権がカナダ、メキシコ関税を巡り自動車を1カ月適用除外すると発表したため警戒感が一段と後退し、終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、反発も戻りは限定的と予想する。米国株の反発やVIX指数の一服などが好感されそうな状況だが、円高基調や需給の悪化などもあり、戻り売り圧力が高そうだ。週足のオシレーター系指標に調整一巡感が乏しいことも、買い手控えにつながる可能性がある。反発の目安として、先ずは終値ベースでの5日移動平均線超え(651pt)を確認したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比6pt高の649ptで終えている。上値のメドは660pt、下値のメドは640ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、反発も戻りは限定的と予想する。前日5日のダウ平均は485.60ドル高の43006.59ドル、ナスダックは267.57pt高の18552.73ptで取引を終了した。中国の景気支援策や利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。民間部門の雇用者の伸びが予想を下回ったものの、ISM非製造業景況指数やサービス業PMIが予想を上回り、消費や景気悪化への警戒感が後退し、続伸した。さらに、トランプ政権がカナダ、メキシコ関税を巡り自動車を1カ月適用除外すると発表したため警戒感が一段と後退し、終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、反発も戻りは限定的と予想する。米国株の反発やVIX指数の一服などが好感されそうな状況だが、円高基調や需給の悪化などもあり、戻り売り圧力が高そうだ。週足のオシレーター系指標に調整一巡感が乏しいことも、買い手控えにつながる可能性がある。反発の目安として、先ずは終値ベースでの5日移動平均線超え(651pt)を確認したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比6pt高の649ptで終えている。上値のメドは660pt、下値のメドは640ptとする。
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