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東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い展開を見込む
2025/02/10 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い展開を見込む
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開を見込む。先週末7日のダウ平均は444.23ドル安の44,303.40ドル、ナスダックは268.59ポイント安の19,523.40で取引を終了した。雇用統計の強弱まちまちの結果を受けて、寄り付き後、まちまち。その後、賃金の伸びが予想外に加速したこと、ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率の上昇を受け、インフレ再燃が警戒されたほか、トランプ大統領が相互関税計画を来週に発表すると発言し、貿易摩擦の深刻化懸念に売りが加速した。相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開となりそうだ。米国株安に加え、トランプ米大統領が貿易相手国との「相互関税」計画を発表すると伝わったことで、警戒感は高まっている。直近のグロース株高の反動も意識されるところではあるが、金利上昇を理由に上値を抑制されていた後だけに割高感も乏しく、売り一巡後の押し目買いや循環物色的な買いも期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の662ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは655ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開を見込む。先週末7日のダウ平均は444.23ドル安の44,303.40ドル、ナスダックは268.59ポイント安の19,523.40で取引を終了した。雇用統計の強弱まちまちの結果を受けて、寄り付き後、まちまち。その後、賃金の伸びが予想外に加速したこと、ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率の上昇を受け、インフレ再燃が警戒されたほか、トランプ大統領が相互関税計画を来週に発表すると発言し、貿易摩擦の深刻化懸念に売りが加速した。相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開となりそうだ。米国株安に加え、トランプ米大統領が貿易相手国との「相互関税」計画を発表すると伝わったことで、警戒感は高まっている。直近のグロース株高の反動も意識されるところではあるが、金利上昇を理由に上値を抑制されていた後だけに割高感も乏しく、売り一巡後の押し目買いや循環物色的な買いも期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の662ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは655ptとする。
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