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NYの視点:【今週の注目イベント】FOMC、BOE、BOJ、加中銀、米政府機関閉鎖継続、米中、日米首脳会談など

*07:37JST NYの視点:【今週の注目イベント】FOMC、BOE、BOJ、加中銀、米政府機関閉鎖継続、米中、日米首脳会談など
今週は米中、日米首脳会談に加え主要各国の中銀金融政策など重要イベントに注目が集まる。米政府機関の閉鎖は、トランプ大統領がアジアから帰国するまで、続く見込みで、リスクはくすぶる。

連邦準備制度理事会(FRB)は10月28-29日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、25ベーシスポイントの利下げがほぼ確実視されている。9月消費者物価指数(CPI)も今まで高止まりしていた賃貸などでディスインフレが見られ、正しい方向に向かっていることが明かになり利下げを後押しする結果となった。ただ、依然FRBのインフレ目標である2%は上回ったまま。パウエル議長は、インフレ高止まりでリスクは存続も雇用の下振れリスクに対応する保険とし利下げを擁護すると見られる。政府機関の一部閉鎖により公式データ発表は限定的となっているが、民間のデータで雇用の下振れリスクが確認されている。声明や議長会見では、年内の追加利下げの可能性を判断する。10月のFOMC会合では、さらに、量的引き締め(QT)の終了時期に関する新たなガイダンスも示される可能性がある。前倒しで終了を発表すると一部エコノミストは予想しており、さらなるドル売り圧力となる可能性がある。

また、欧州中央銀行(ECB)は定例理事会、日銀は金融政策決定会で政策金利を据え置く見込みとなっている。日銀会合では12月の利上げの可能性が示唆されると、円売りが後退することになる。加中銀は政策金利を0.25%引き下げることが予想されている。

■今週の主な注目イベント
●26日―28日:ASEAN首脳会談
29-31日:APEC

●米国
27日:ダラス連銀製造業
28日:消費者信頼感、リッチモンド連銀製造業
28-29日:FOMC、パウエルFRB議長会見、住宅契約
30日:米中首脳会談

●カナダ
29日:加中銀金融政策決定会合

●日本
30日:日銀金融政策決定会合
31日:東京CPI、失業率、鉱工業生産、小売

●中国
31日:製造業・非製造業PMI

●欧州
30日:ECB定例理事会、ユーロ圏GDP、失業率
31日:ユーロ圏CPI



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2025/10/28 15:30 現在

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