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金相場、リスクオフモードは続く、FOMCでは利下げ時期を探る サンワード証券の陳氏

*09:38JST 金相場、リスクオフモードは続く、FOMCでは利下げ時期を探る サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金相場、リスクオフモードは続く、FOMCでは利下げ時期を探る』と述べています。

続けて、『先週のNY金(8月)は、関税交渉の進展に楽観的な見方が広がり、安全資産に対する金の需要が後退し、週間では0.6%安となった。トランプ大統領は22日、日本との関税交渉が合意に達したと発表した』と伝えています。

次に、『週明け28日には、トランプ大統領がEUと貿易協定の枠組みで合意したと明らかにした』と伝え、『発表を受け、大規模な貿易戦争に突入するとの警戒感が和らぎ、安全資産の金を売る動きが強まった。一時節目の3300ドルまで下落した。ただ、安値拾いの買いが入り、3300ドルは維持された。前週末比25.60ドル安の1オンス=3310.00ドル』と解説しています。

そして、『29日は、米中通商協議の行方が注目される中、5営業日ぶりに反発。前日比14.00ドル高の1オンス=3324.00ドル。米中両政府は29日、スウェーデンのストックホルムで2日目の閣僚級の貿易協議を終了。米中の貿易合意への不確実性や協議の長期化などへのリスク警戒感が根強い中、安全資産としての金買いが先行した』と伝えています。

また、『トランプ大統領は29日、インドや中国などロシアと取引する国に対する関税を10日後に100%にすると明言した。実施されれば世界経済に与える影響が大きく、リスク回避の買いも入った』と述べています。

そして、陳さんは、『今週は、米連邦準備制度理事会(FRB)が29、30日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)が注目される』と述べています。NY金(8月)予想レンジは、『3250~3450ドル』を想定しています。

一方で、『31日の日銀金融政策決定会合では、政策金利の据え置き予想がコンセンサス。ただ、関税交渉が決着し、日本経済の不透明感が晴れる中、年後半での利上げ見通しが高まっている。植田総裁の発言で利上げへの見通しが出るかどうか注目される。ドル円相場に大きな変動がなければ、国内金は保ち合いが続きそうだ』と考察しています。OSE金予想レンジは、『1万5700~1万6400円』と想定しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月30日付「金相場、リスクオフモードは続く、FOMCでは利下げ時期を探る」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。




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2025/07/31 15:30 現在

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