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メキシコペソ円今週の予想(7月22日) サンワード証券の陳氏
2025/07/24 17:17
*17:17JST メキシコペソ円今週の予想(7月22日) サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、メキシコペソ円について、『米国との関税協議が進展するとの期待から、押し目買いに堅調に推移しよう』と述べています。
続けて、『トランプ大統領は12日、欧州連合(EU)とメキシコに対し30%の関税を8月1日から課すと表明した。SNSに書簡を公表した』と伝え、『メキシコには、合成麻薬「フェンタニル」の米国流入対策の不備などを理由に25%の追加関税を課されており、相互関税の対象外。トランプ氏は書簡で、メキシコに対してフェンタニルの流入に不満を示した。国境対策が「不十分だ」とした。なお、メキシコへの25%関税は、貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に基づく輸入品には適用が免除されている』と解説しています。
これに対し、メキシコは、『トランプ大統領が12日に警告した新たな30%関税措置について、これを回避できると自信を示している。最悪の事態を避けるための協議が既に始まっているという』と伝えています。
一方、『メキシコのシェインバウム大統領は15日、トランプ氏の新たな関税措置を巡り、8月1日の期限までに合意に達しない場合、メキシコは行動を起こすとの考えを示した』とし、 また、『16日には、シェインバウム大統領はカナダのカーニー首相と電話会談し、8月1日に発効するトランプ米政権の関税措置を踏まえ、貿易協力を強化することで合意したと明らかにした』と伝えています。
こうしたことから、陳さんは、『メキシコは今年、他の国よりも多くの関税の警告に直面しているが、比較的無傷で乗り切っている」と指摘。仮に関税が導入されたとしても、既存の自由貿易協定である米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に基づく物品や電子機器が免除されたままであれば、メキシコへの影響は限定的になるだろう』と考察しています。
メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.70円~8.10円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月23日付「メキシコペソ円今週の予想(7月22日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
<CS>
皆さん、こんにちは。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、メキシコペソ円について、『米国との関税協議が進展するとの期待から、押し目買いに堅調に推移しよう』と述べています。
続けて、『トランプ大統領は12日、欧州連合(EU)とメキシコに対し30%の関税を8月1日から課すと表明した。SNSに書簡を公表した』と伝え、『メキシコには、合成麻薬「フェンタニル」の米国流入対策の不備などを理由に25%の追加関税を課されており、相互関税の対象外。トランプ氏は書簡で、メキシコに対してフェンタニルの流入に不満を示した。国境対策が「不十分だ」とした。なお、メキシコへの25%関税は、貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に基づく輸入品には適用が免除されている』と解説しています。
これに対し、メキシコは、『トランプ大統領が12日に警告した新たな30%関税措置について、これを回避できると自信を示している。最悪の事態を避けるための協議が既に始まっているという』と伝えています。
一方、『メキシコのシェインバウム大統領は15日、トランプ氏の新たな関税措置を巡り、8月1日の期限までに合意に達しない場合、メキシコは行動を起こすとの考えを示した』とし、 また、『16日には、シェインバウム大統領はカナダのカーニー首相と電話会談し、8月1日に発効するトランプ米政権の関税措置を踏まえ、貿易協力を強化することで合意したと明らかにした』と伝えています。
こうしたことから、陳さんは、『メキシコは今年、他の国よりも多くの関税の警告に直面しているが、比較的無傷で乗り切っている」と指摘。仮に関税が導入されたとしても、既存の自由貿易協定である米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に基づく物品や電子機器が免除されたままであれば、メキシコへの影響は限定的になるだろう』と考察しています。
メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.70円~8.10円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月23日付「メキシコペソ円今週の予想(7月22日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
<CS>




