フィスコニュース


金は押し目完了か サンワード証券の陳氏(山崎みほ)

*17:33JST 金は押し目完了か サンワード証券の陳氏(山崎みほ)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金は押し目完了か』と述べています。

続いて、『世界が注目した5日の米大統領選は、早い段階でトランプ氏の勝利が確定し、政権移行も米国の分断をもたらすような混乱はなく、拍子抜けするほど平和裏に行われることとなった。最悪の事態が回避されたことで金相場は下落基調を強め、先週は一時2,541ドルまで下落し、約2カ月ぶりの安値に沈んだ』と伝え、『市場ではトランプ氏が勝利し、上院に続き下院も共和党が過半数を占める「トリプル・レッド」となったことで、トランプ氏の公約が実現されやすくなるとの見方を強めたようだ』と述べています。

一方、『週明け18日からは、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクの高まりから、金相場の地合いが一転して強気となった』とし、『バイデン米大統領がロシアに侵略されたウクライナに供与した長距離ミサイルについて、ロシア領内への攻撃に使用することを容認したと報じた。ロシアに派遣された北朝鮮部隊が参戦したことなどを受け方針転換したという。ロシア国防省は19日、西部ブリャンスク州の軍事施設を狙い、ウクライナ軍が同日未明に米国製の長距離地対地ミサイル「ATACMS」を撃ち込んだと発表した。こうした動きに反発し、ロシアのプーチン大統領は19日、核兵器の使用条件を示した核ドクトリン(核抑止力の国家政策指針)を改定。ウクライナを軍事支援する欧米など各国も核を含む攻撃の対象になり得ると警告した』と伝えています。

こうしたことから、陳さんは、『地政学リスクが警戒され安全資産の金が買われ、NY金は2,600ドルを回復した。安全資産である米国債が買われ、米金利が低下したことも金の押し上げ要因になった。 19日終値は2,631ドル。先週末終値から2.4%上昇した。金ETFも減少から増加に転じた。NY金はこの反発で押し目完了と見ていいだろう』と考察しています。NY金予想レンジは、『2,600~2,700ドル』と想定しています。

また、OSE金は、『為替の円安もあって1万3200円台に上昇。押し目完了と見ていいだろう』と述べ、予想レンジは、『12,800~13,800円』と想定しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月20日付「金は押し目完了か」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ




<CS>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2024/11/21 15:00 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,364 銘柄
1,632 銘柄   売り
 
 
 
7203 トヨタ自動車 売り転換
8306 三菱UFJFG 売り転換
6758 ソニーG 買い転換
6098 リクルートH 売り転換
7011 三菱重工業 売り転換



注目コラムランキング

 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS