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GMOペパボ、プロレド、ティラドなど
2025/09/17 16:21

<2678> アスクル  1606  +14切り返し小幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は10.5億円で前年同期比59.1%の大幅減益となり、据え置きの通期予想110億円、前期比21.5%減に対し、低進捗スタートとなっている。ただ、関東DCの立ち上げによるコスト負担増や一時的な物流効率の低下のマイナス影響が集中することで、もともと第1四半期の収益水準は低下する計画にあったもよう。会社計画はやや上回る状況にはなっているようだ。

<3633> GMOペパボ  2079  +400ストップ高。前日に25年12月期の業績修正を発表している。経常利益は従来予想の8.6億円から11.9億円、前期比27.3%増に上方修正。子会社譲渡による収益性の改善、並びに、受取配当金3億円の受領などが上振れの背景となるもよう。また、収益予想の上方修正に伴い、特別配当金29円を実施する予定。年間配当金は従来計画67円から96円、前期比39円増に引き上げている。

<3565> アセンテック  1536  -264大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は11億円で前年同期比4.6倍となり、従来予想の8.1億円を上振れ。つれて、通期予想は従来の17.3億円から22億円、前期比2.5倍の水準に上方修正。一方、主要株主の保有株の一部をキーストーン系のルビィに売却することも発表、ルビィは23.26%を保有する筆頭株主となる。過去にオリックスのTOBが不成立になった経緯があり、今回の株式譲渡は再TOB期待の後退につながっているもよう。

<4666> パーク24  2036.5  -128.5大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、5-7月期営業利益は91億円で前年同期比8.3%減となり、市場予想を15億円程度下回ったとみられる。モビリティ事業や海外駐車場事業が伸び悩む状況となっているようだ。第3四半期累計では249億円で同6.4%減となっており、据え置きの通期計画390億円、前期比0.8%増に未達懸念も強まる形となっているようだ。

<3415> 東京ベース  490  -69大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は8億円で前年同期比52.0%増となり、通期予想は従来の16.5億円から19億円、前期比29.1%増に上方修正している。
国内既存店売上高がインバウンドの好調継続により想定を上回る着地となっているもよう。中期計画である28年1月期の目標も30億円から35億円に引き上げている。ただ、第1四半期が前年同期比2.3倍と急拡大していたこともあり、目先の好材料出尽くしと捉えられる形に。

<7034> プロレド  650  -128大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は31.6億円で前年同期比2.4倍となり、通期予想は従来の20.4億円から27.4億円、前期比2.7倍に上方修正している。ただ、上半期の段階で24.5億円を計上しており、業績上振れは想定線とも捉えられているもよう。また、投資先のexitに係る損益が一部控除されること、人件費や採用費が増加したことで、純損益は1.7億円の赤字から4.1億円の赤字に下方修正している。

<6584> 三桜工  953  +22大幅反発。新事業の一つであるデータセンター事業において、ゲットワークスと協業し、コンテナ型DC用の水冷モジュールを新規開発し、受注したと発表している。
複数メーカーの水冷サーバーに汎用的に対応可能な水冷ソリューションの新規開発を進めている中、ソリューション群の一つである量産製品をゲットワークスから受注したもよう。市場拡大が期待される分野である中、今後の展開力に期待感が先行する形に。

<7236> ティラド  7640  +990大幅続伸。発行済み株式数の5.91%に当たる35万株、20億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は9月17日から26年4月27日まで。資本効率と株主還元に対する着意ある経営を目標とする中、直近の株価水準を考慮した上で自己株式の取得を行うことを決定としている。同社では8月に、上限20億円の自社株買いを終了させたばかり。積極的な株主還元を評価する動きが優勢となっている。

<2229> カルビー  3004  +234大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、オアシス・マネジメントが5.98%の株式を保有する大株主になっていることが明らかとなっている。保有目的はポートフォリオ投資、および株主価値を守るために重要提案行為を行うことがあるとしている。オアシス・マネジメントは香港を拠点とする投資ファンドで物言う株主としても知られている。今後の株主価値向上策の拡充につながるとの期待感が先行へ。

<2122> Iスペース  1090  +150ストップ高買い気配。株主優待制度の導入を発表している。3月末、9月末の400株以上保有株主が対象、それぞれVJAギフトカードを10000円分贈呈する。4000株以上保有株主には20000円分を贈呈。株式の投資魅力向上、出来高や流動性の向上を目的としているようだ。前日終値をベースにすると、400株保有株主の配当・優待利回りは8.5%の水準となる形に。



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