フィスコニュース


フィットイージー、アクシージア、ネオジャパンなど
2025/06/16 16:11

<212A> フィットイージー  2219  +400ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は10.8億円で前年同期比20.6%
増となり、通期予想は従来の20.1億円から22.1億円に上方修正した。年間配当金も従来計画の21円から24円に引き上げ。さらに、株主優待制度の導入も発表した。10月末100株以上の株主に、クオカード1000円分や会費割引サービスなどを実施、200株以上株主にはクオカードが5000円分となるもよう。

<4446> リンクユーG  356  -44急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は2.8億円で前年同期比12.8%
減となり、通期予想は従来予想の7.2億円から3.7億円下方修正した。上半期実績は3億円で前年同期比11.8%増であったため、2-4月期は赤字に転落する形となっている。収益性の高い既存事業における計画未達および新規事業のローンチ延期による影響が下方修正の要因。下方修正幅の大きさにネガティブなインパクト先行。

<3843> FB  1411  -171急落。先週末に25年4月期決算を発表、営業利益は58.8億円で従来予想の57億円に沿った着地となっている。24年4月期は子会社の決算期変更によって変則決算の格好となっていた。一方、26年4月期は61億円で前期比3.7%増の見通し。増益率鈍化見通しをマイナス視する動きが先行のようだ。年間配当金は前期比11円増の41円を計画している。成長投資及び事業のリファクタリングを積極的に実施するとしている。

<1873> 日本ハウスHD  293  -24大幅続落。先週末に25年4月期の決算を発表、営業利益は23.4億円となり、従来予想の20.9億円を上回る着地になっている。前期は決算期変更のため6カ月決算、12.7億円の赤字であった。一方、26年4月期は15.8億円で同32.3%の大幅減益見通しとしており、売り材料につながっているもよう。上半期を中心とした売上高の減少を見込んでいる。

<6037> 楽待  1051  +150ストップ高。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は11.3億円で前年同期比34.7%増となり、上半期実績の6.8億円、同13.5%増から増益率は一段と拡大する形になっている。通期計画の14.8億円、前期比39.5%増は据え置いている。価格改定により一時的に減少した掲載サービス加盟店数が回復しているもようで、物件掲載サービス、広告サービスを中心に営業収益が順調に推移しているようだ。

<3921> ネオジャパン  1907  +277急騰。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は6.4億円で前年同期比47.6%増となっている。据え置きの通期予想は21.1億円で前期比7.9%増であり、想定以上の好進捗と評価されているようだ。主力ソフトウエア事業において、クラウドサービス、プロダクトなどが期初計画を上回り順調に推移しているもよう。また、粗利率の上昇に加えて、販管費の抑制も進んだようだ。

<9743> 丹青社  1280  +182急騰。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は45.5億円で前年同期比3倍の水準となり、上半期予想は従来の35億円から50億円に、通期では60億円から75億円にそれぞれ上方修正した。大阪・関西万博関連プロジェクトにおいて工期や原価上昇リスクが顕在化せず、収益性が改善した。年間配当金も従来計画の60円から70円に引き上げ。大幅な収益上振れにポジティブなサプライズが先行。

<4936> アクシージア  490  +78急騰。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は4.3億円で前年同期比55.3%
の大幅減益となった。ただ、通期予想は従来の2.1億円から4.4億円に上方修正し、見直しの動きへとつながった。主力のインナーケア製品「AGドリンク」をリニューアル、それに伴い実施した施策が奏功したことで、粗利益率の高いAGドリンク売上が想定以上に伸長した。なお、上半期は1.2億円で前年同期比80.9%減だった。

<9603> H.I.S.  1400  -142大幅続落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は67.2億円で前年同期比21.6%増となり、従来計画の61億円を上振れた。ただ、11-1月期の52.1億円、同61.1%増に対し、2-4月期は15.1億円で同34.1%の減益に転じた。通期会社計画120億円に対して、市場予想は140億円程度の水準であり、2-4月期の大幅減益は想定外だったとみられる。海外事業が想定よりも伸び悩んだようだ。

<6966> 三井ハイテク  676  -79急落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は34.7億円で前年同期比12.6%減となったが、据え置きの通期計画130億円、前期比18.8%減に対してはサプライズも限定的だったとみられる。一方、経常利益は為替差損の計上により14.8億円で前年同期比77.1%減と大幅減益、通期計画は前期比26.2%減の125億円である。なお、5-7月期は電機部品中心に前四半期比で減収減益の見通しともしている。



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