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防衛関連や資源株などには引き続き資金が向かいやすい

*08:40JST 防衛関連や資源株などには引き続き資金が向かいやすい
 3日の日本株市場は売り先行で始まり、売り一巡後は下値の堅さを見極めながらの、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。2日の米国市場はNYダウが73ドル安、ナスダックは80ポイント高だった。地政学的リスクの高まりを警戒した売りが先行した。その後は、ISM製造業景況指数が予想を上回ったほか、エヌビディアなど半導体株の一角が買い戻されたことでNYダウは下落幅を縮め、ナスダックはプラスに転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円安の57690円。円相場は1ドル=157円30銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。米国市場では地政学リスクの影響は長引かないといった経験則からハイテク株などが買い戻されており、東京市場も同様の動きをみせてきそうである。一方で、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡封鎖し、通過の船舶は「炎上させる」と警告している。原油高でインフレ懸念が高まっており、円相場は円安に振れて推移している。消費関連などは手掛けにくくさせそうだ。

 日経平均株価は売り一巡後に押し目狙いのスタンスから、プラス圏を回復してくる可能性はあるだろう。日経225先物はナイトセッションで一時57060円まで売られた後に、57870円まで下げ幅を縮める場面もみられていた。ただ、これまでの+1σと+2σとのレンジを下回っており、+1σ水準が抵抗線として意識されてくるようだと、25日線水準が射程に入ってくる可能性はあるだろう。

 そのため、まずは売り一巡後の底堅さを見極め、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下げ止まりを確認したいところ。また、防衛関連や資源株などには引き続き資金が向かいやすいと考えられる。そのほか、リスク回避のなかで、新興市場での中小型株への資金シフトもありそうだ。


<AK>

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