フィスコニュース
堅調地合い継続か
2025/06/30 08:25
*08:25JST 堅調地合い継続か
[本日の想定レンジ]
27日のNYダウは432.43ドル高の43819.27ドル、ナスダック総合指数は105.55pt高の2
0273.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円高の40545円だった。本日は27日の米国株の上昇や円安を映して買いが先行して始まることが予想される。前週末は米国の関税政策を巡る過度な不安感が和らいだことなどからリスク選好ムードが強まり、終値ベースでは6カ月ぶりに節目の40000円の大台を回復して終了した。ローソク足はマド開けを伴う陽線を形成し、赤三兵を示現し、相場が強い上昇トレンドに転換する可能性を示すシグナルとなった。ただ、前週末までの4営業日で1800円近く上昇しており、連騰による高値警戒感から目先の利益を確保する売りも出やすくなるだろう。しかし、海外投資家の買いが継続するなど持たざるリスクも芽生え始めており、押し目買い意欲はおう盛とみられる。また、米画像半導体大手エヌビディア株も堅調に推移しており、東京市場の半導体関連への買いが続くようなら、人工知能(AI)関連株など成長株への資金シフトが鮮明になる可能性もあり、株価が一段と上を目指すことも想定される。上値めどは昨年12月27日の高値(40398円)や節目の41000円、下値のめどは心理的な節目の39500円や5日移動平均線(39164円)
などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限40700円-下限39800円
<SK>
[本日の想定レンジ]
27日のNYダウは432.43ドル高の43819.27ドル、ナスダック総合指数は105.55pt高の2
0273.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円高の40545円だった。本日は27日の米国株の上昇や円安を映して買いが先行して始まることが予想される。前週末は米国の関税政策を巡る過度な不安感が和らいだことなどからリスク選好ムードが強まり、終値ベースでは6カ月ぶりに節目の40000円の大台を回復して終了した。ローソク足はマド開けを伴う陽線を形成し、赤三兵を示現し、相場が強い上昇トレンドに転換する可能性を示すシグナルとなった。ただ、前週末までの4営業日で1800円近く上昇しており、連騰による高値警戒感から目先の利益を確保する売りも出やすくなるだろう。しかし、海外投資家の買いが継続するなど持たざるリスクも芽生え始めており、押し目買い意欲はおう盛とみられる。また、米画像半導体大手エヌビディア株も堅調に推移しており、東京市場の半導体関連への買いが続くようなら、人工知能(AI)関連株など成長株への資金シフトが鮮明になる可能性もあり、株価が一段と上を目指すことも想定される。上値めどは昨年12月27日の高値(40398円)や節目の41000円、下値のめどは心理的な節目の39500円や5日移動平均線(39164円)
などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限40700円-下限39800円
<SK>




