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東証グロ-ス指数は5日続伸、相対的に強さを見せる
2025/07/28 17:37
*17:37JST 東証グロ-ス指数は5日続伸、相対的に強さを見せる
東証グロース市場指数 986.72 +2.56/出来高 2億9727万株/売買代金 2113億円東証グロース市場250指数 762.70 +0.41/出来高 2億3143万株/売買代金 1538億円
本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって5営業日続伸。値上がり銘柄数は372、値下がり銘柄数は201、変わらずは31。
25日の米国市場でダウ平均は208.01ドル高の44901.92ドル、ナスダックは50.36ポイント高の21108.32で取引を終了。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉での合意期待を受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。ナスダックは連日で過去最高値を更新。
東証グロース市場指数は買いが先行して始まったが、日経平均と同様にすぐにマイナス転換。とはいえ、その後は対照的な動きとなり、持ち直すと990ptを中心としたもみ合い中心の推移となった。なお、大引けにかけてはやや上げ幅を縮めた。
個別では、24.23%高となったブランディング<7067>が上昇率トップに。完全オンプレミス型議事録自動化ソリューション「オンプレZMEETING」を発表したことが材料視されたHmcomm<265A>、大阪府富田林市で屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」を活用した下水道点検技術の検証を実施したと発表したブルーイノベ<5597>、ワンズパワーの発行済株式の100%を取得し連結子会社化すると発表したランサーズ<4484>
なども大幅高に。ランチタイムにグリーンコイン・マイニング事業の開始について発表した環境フレンド<3777>、血管肉腫を対象とした国内第2相臨床試験において主要評価項目を達成と公表したステラファーマ<4888>などもそれぞれ後場に大きく買われる場面があった。売買代金上位銘柄では、FRONTEO<2158>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、FLN<9241>、イメージ情<3803>、ビーマップ<4316>などがランクイン。
一方、33.33%安となったオルツ<260A>が下落率トップに。売上の過大計上に関する第三者委員会の調査報告書を受領したことを前週末に公表、影響額が甚大であることが明らかになっている。下方修正を嫌気した売りが続いたZenmu<338A>なども大幅に下落。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、サンバイオ<4592>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、リップス<373A>、yutori<5892>、coly<4175>
などがランクイン。
なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、フリー<4478>やispace<9348>、GNI<2160>などが上昇。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7067|ブランディング | 1538| 300| 24.23|
2| 265A|エイチエムコム | 1236| 232| 23.11|
3| 9241|FLN | 2365| 400| 20.36|
4| 3803|イメージ情 | 1190| 176| 17.36|
5| 2158|FRONTEO | 1044| 150| 16.78|
6| 4316|ビーマップ | 745| 100| 15.50|
7| 5246|ELEMENTS | 1135| 144| 14.53|
8| 7356|Retty | 223| 28| 14.36|
9| 5597|ブルーイノベ | 2549| 319| 14.30|
10| 3814|アルファクス | 285| 29| 11.33|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 260A|オルツ | 60| -30| -33.33|
2| 338A|Zenmu | 8010| -1020| -11.30|
3| 373A|リップス | 4090| -445| -9.81|
4| 5892|yutori | 4470| -435| -8.87|
5| 4175|coly | 1934| -167| -7.95|
6| 4563|アンジェス | 70| -5| -6.67|
7| 4592|サンバイオ | 2225| -143| -6.04|
8| 9168|ライズ | 1156| -71| -5.79|
9| 4056|ニューラル | 786| -46| -5.53|
10| 198A|ポストプライム | 549| -31| -5.34|
<FA>
東証グロース市場指数 986.72 +2.56/出来高 2億9727万株/売買代金 2113億円東証グロース市場250指数 762.70 +0.41/出来高 2億3143万株/売買代金 1538億円
本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって5営業日続伸。値上がり銘柄数は372、値下がり銘柄数は201、変わらずは31。
25日の米国市場でダウ平均は208.01ドル高の44901.92ドル、ナスダックは50.36ポイント高の21108.32で取引を終了。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉での合意期待を受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。ナスダックは連日で過去最高値を更新。
東証グロース市場指数は買いが先行して始まったが、日経平均と同様にすぐにマイナス転換。とはいえ、その後は対照的な動きとなり、持ち直すと990ptを中心としたもみ合い中心の推移となった。なお、大引けにかけてはやや上げ幅を縮めた。
個別では、24.23%高となったブランディング<7067>が上昇率トップに。完全オンプレミス型議事録自動化ソリューション「オンプレZMEETING」を発表したことが材料視されたHmcomm<265A>、大阪府富田林市で屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」を活用した下水道点検技術の検証を実施したと発表したブルーイノベ<5597>、ワンズパワーの発行済株式の100%を取得し連結子会社化すると発表したランサーズ<4484>
なども大幅高に。ランチタイムにグリーンコイン・マイニング事業の開始について発表した環境フレンド<3777>、血管肉腫を対象とした国内第2相臨床試験において主要評価項目を達成と公表したステラファーマ<4888>などもそれぞれ後場に大きく買われる場面があった。売買代金上位銘柄では、FRONTEO<2158>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、FLN<9241>、イメージ情<3803>、ビーマップ<4316>などがランクイン。
一方、33.33%安となったオルツ<260A>が下落率トップに。売上の過大計上に関する第三者委員会の調査報告書を受領したことを前週末に公表、影響額が甚大であることが明らかになっている。下方修正を嫌気した売りが続いたZenmu<338A>なども大幅に下落。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、サンバイオ<4592>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、リップス<373A>、yutori<5892>、coly<4175>
などがランクイン。
なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、フリー<4478>やispace<9348>、GNI<2160>などが上昇。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7067|ブランディング | 1538| 300| 24.23|
2| 265A|エイチエムコム | 1236| 232| 23.11|
3| 9241|FLN | 2365| 400| 20.36|
4| 3803|イメージ情 | 1190| 176| 17.36|
5| 2158|FRONTEO | 1044| 150| 16.78|
6| 4316|ビーマップ | 745| 100| 15.50|
7| 5246|ELEMENTS | 1135| 144| 14.53|
8| 7356|Retty | 223| 28| 14.36|
9| 5597|ブルーイノベ | 2549| 319| 14.30|
10| 3814|アルファクス | 285| 29| 11.33|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 260A|オルツ | 60| -30| -33.33|
2| 338A|Zenmu | 8010| -1020| -11.30|
3| 373A|リップス | 4090| -445| -9.81|
4| 5892|yutori | 4470| -435| -8.87|
5| 4175|coly | 1934| -167| -7.95|
6| 4563|アンジェス | 70| -5| -6.67|
7| 4592|サンバイオ | 2225| -143| -6.04|
8| 9168|ライズ | 1156| -71| -5.79|
9| 4056|ニューラル | 786| -46| -5.53|
10| 198A|ポストプライム | 549| -31| -5.34|
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