業績トピックス
2023/10/25 15:00
横河ブリッジH
(5911)
2024年3月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】横河ブリッジホールディングス<5911>が10月25日に発表した業績予想によると、2024年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(6,200百万円)から上方修正され、7,400百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを1.3%下回る水準となっている。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/15 | 164,968 | 15,218 | 15,452 | 11,243 | |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2023/07/31 | 175,800 | 15,500 | 15,500 | 10,600 | |
202403 本 | 12 | コンセンサス | 2023/10/24 | 170,250 | 17,900 | 18,000 | 11,900 | |
202309 中 | 6 | 会社予想 | 2023/10/25 | 82,300 | 7,300 | 7,400 | 5,800 | |
202309 中 | 6 | 従来予想 | 2023/07/31 | 80,900 | 6,200 | 6,200 | 4,400 | |
202309 中 | 6 | コンセンサス | 2023/10/24 | 84,100 | 7,208 | 7,500 | 5,000 | |
202309 Q2 | 3 | コンセンサス | 2023/10/24 | 41,137 | 3,643 | 3,551 | 2,252 | |
202312 Q3 | 3 | コンセンサス | 2023/10/24 | 41,725 | 4,550 | 4,650 | 3,150 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
売上高につきましては、橋梁事業及びエンジニアリング関連事業の手持ち工事が概ね順調に推移しましたため、精密機器製造事業の落ち込みを十分カバーする形となりました.. 全文を読む
売上高につきましては、橋梁事業及びエンジニアリング関連事業の手持ち工事が概ね順調に推移しましたため、精密機器製造事業の落ち込みを十分カバーする形となりました。営業利益につきましては、システム建築事業を中心にエンジニアリング関連事業での改善が進みました。加えて投資有価証券の売却益の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益が想定を大きく上回ることとなりました。以上のことから、第2四半期累計期間の業績予想を上方修正いたします。一方、上半期の受注状況は全体的に低調であり、特に建設コスト上昇等による計画の延期や見直しが散見されるシステム建築事業の回復が遅れております。さらに土木関連事業の大型プロジェクトの進捗も遅延傾向にあり、下半期のエンジニアリング関連事業の売上高は計画を下回る見込みです。そのため通期業績予想につきましては現在精査中であり、2023年10月30日に予定しております2024年3月期第2四半期決算発表時にお知らせいたします。(注)上記の業績予想は現時点で入手可能な情報に基づき作成した見通しであり、実際の業績は予想数値と異なる結果となる場合があります。| 閉じる