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ユーロ週間見通し:もみ合いか、値強い日本の財政悪化懸念

*13:11JST ユーロ週間見通し:もみ合いか、値強い日本の財政悪化懸念
■強含み、米国12月利下げの可能性高まる

今週のユーロ・ドルは強含み。米国の12月利下げの可能性が次第に高まり、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いは縮小した。ウクライナ戦争終結への期待は持続していることやユーロ圏のインフレ見通しに大きな変化はなく、欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面据え置きとなる可能性が高いこともユーロ買いにつながった。取引レンジ:1.1502ドル-1.1613ドル。

■伸び悩みか、インフレや雇用関連指標を見極める展開

来週のユーロ・ドルは伸び悩みか。米国の12月利下げを想定したユーロ買い・米ドル売りは一巡しつつあるため、ユーロ圏のインフレや雇用に関する経済指標を見極める展開となりそうだ。12月2日発表の11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)が市場予想を下回り、10月失業率が悪化した場合、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いが強まる可能性がある。

予想レンジ:1.1450ドル-1.1750ドル

■強含み、ユーロ・ドルの値動きを意識した相場展開に

今週のユーロ・円は強含み。最高値は更新されなかったものの、ユーロ圏と米国の金利差縮小を想定したユーロ買い・米ドル売りが強まり、この影響でユーロは対円でも底堅い動きを見せた。日本銀行による12月利上げの可能性が浮上したが、日本財政の悪化に対する懸念は残されており、ユーロ売り・円買いは拡大しなかった。取引レンジ:180円07銭-181円52銭。

■もみ合いか、根強い日本の財政悪化懸念

来週のユーロ・円はもみ合いか。インフレや雇用に関する経済指標を見極める展開となりそうだ。12月2日発表の11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)が市場予想を下回り、10月失業率が悪化した場合、ユーロは対円で上げ渋る可能性がある。一方、日本銀行の12月利上げ観測が浮上しているものの、日本の財政悪化懸念は根強く、円買い拡大の可能性は低いとみられる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・2日:11月消費者物価指数(10月:前年比+2.1%)

予想レンジ:179円50銭-182円50銭




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