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英ポンド週間見通し:下げ渋りか、日本の政治不安は円売り材料に
2025/07/19 13:31
*13:31JST 英ポンド週間見通し:下げ渋りか、日本の政治不安は円売り材料に
■強含み、6月CPIは市場予想を上回る
今週のポンド・円は強含み。7月16日発表の6月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回り、リスク選好的なポンド買い・円売りが観測された。6月失業率は5月と変わらず雇用悪化への懸念は多少緩和されたこともポンド・円相場を下支えした。取引レンジ:197円97銭-199円98銭。
■下げ渋りか、日本の政治不安は円売り材料に
来週のポンド・円は下げ渋りか。英国の雇用情勢がただちに改善する見込みは薄いため、英中央銀行の追加利下げ観測は消えていない。直近の英消費者物価指数(CPI)の高止まりでスタグフレーション懸念が再燃したが、日本の参院選で与党が過半数議席を大幅に割り込んだ場合、財政悪化が懸念され、リスク回避の円売りがポンドをサポートしそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・24日:7月製造業PMI(6月:47.7)
・24日:7月サービス業PMI(6月:52.8)
予想レンジ:198円00銭-201円00銭
<FA>
■強含み、6月CPIは市場予想を上回る
今週のポンド・円は強含み。7月16日発表の6月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回り、リスク選好的なポンド買い・円売りが観測された。6月失業率は5月と変わらず雇用悪化への懸念は多少緩和されたこともポンド・円相場を下支えした。取引レンジ:197円97銭-199円98銭。
■下げ渋りか、日本の政治不安は円売り材料に
来週のポンド・円は下げ渋りか。英国の雇用情勢がただちに改善する見込みは薄いため、英中央銀行の追加利下げ観測は消えていない。直近の英消費者物価指数(CPI)の高止まりでスタグフレーション懸念が再燃したが、日本の参院選で与党が過半数議席を大幅に割り込んだ場合、財政悪化が懸念され、リスク回避の円売りがポンドをサポートしそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・24日:7月製造業PMI(6月:47.7)
・24日:7月サービス業PMI(6月:52.8)
予想レンジ:198円00銭-201円00銭
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