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東証グロ-ス市場250指数は3日ぶりに反落、GENDA急落も影響し投資家心理が悪化
2024/09/11 17:10
*17:10JST 東証グロ-ス市場250指数は3日ぶりに反落、GENDA急落も影響し投資家心理が悪化
東証グロース市場指数 808.04 -23.28 /出来高2億1754万株/売買代金1166億円東証グロース市場250指数 632.14 -18.68 /出来高1億5787万株/売買代金918億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はともに3日ぶりに反落。値上がり銘柄数は81、値下り銘柄数は480、変わらずは21。
10日の米国市場はまちまち。ダウ平均は92.63ドル安(-0.23%)の40736.96ドル、ナスダックは141.28ポイント高(+0.84%)の17025.88、S&P500は24.47ポイント高(+0.45%)の5495.52で取引を終了した。ソフトランディング期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。しかし、金融セクターの下落や原油価格の下落でエネルギーセクターが弱く、ダウは下落に転じ終日売られた。長期金利低下でハイテクは終日堅調に推移しまちまちで終了。
米国株は高安まちまちだったことで、グロース市場は前日終値水準でのもみ合いスタートとなった。朝方の売買一巡後は、主力株のGENDA<9166>が下げ幅をじりじりと拡大したことなどが影響し、グロース市場250指数も下げ幅を拡大。為替の円高加速でプライム市場が後場一段安となり、投資家心理が悪化。グロース市場も売り優勢の地合いとなり、グロース市場指数は一時800ポイントを割り込む場面も見られた。
個別では、GENDAが前日比15%超下落したほか、シーユーシー<9158>、ティーケーピー<3479>、アドベンチャー<6030>、BASE<4477>などコア20銘柄が厳しい下げとなった。値下がり率上位には、PSS<7707>、サイジニア<6031>、光フードサービス<138A>などがランクイン。
一方、時価総額上位では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、インテグラル<5842>、ispace<9348>はしっかり。値上がり率上位には、プロディライト<5580>、カイオム・バイオ<4583>、メディネット<2370>、フルッタフルッタ<2586>がランクイン。
なお、東証グロース市場コア指数採用銘柄では、GENDA、シーユーシー、ティーケーピー、アドベンチャー、BASEのほか、ジーエヌアイグループ<2160>などが売られた。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5580|プロディライト | 1363| 300| 28.22|
2| 4583|カイオム | 121| 19| 18.63|
3| 4268|エッジテクノロジ | 840| 103| 13.98|
4| 2370|MDNT | 49| 5| 11.36|
5| 2586|フルッタ | 110| 9| 8.91|
6| 9337|トリドリ | 1678| 121| 7.77|
7| 5588|ファーストA | 1149| 80| 7.48|
8| 2983|アールプランナー | 1230| 85| 7.42|
9| 4811|ドリーム・アーツ | 3045| 200| 7.03|
10| 7093|アディッシュ | 834| 44| 5.57|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7707|PSS | 295| -53| -15.23|
2| 9166|GENDA | 2231| -396| -15.07|
3| 1436|グリーンエナジー | 2139| -291| -11.98|
4| 4054|日本情報C | 883| -101| -10.26|
5| 6031|サイジニア | 516| -55| -9.63|
6| 138A|光フードサービス | 3495| -355| -9.22|
7| 6034|MRT | 896| -91| -9.22|
8| 7112|キューブ | 651| -62| -8.70|
9| 7362|T.S.I | 1129| -105| -8.51|
10| 5582|グリッド | 2586| -240| -8.49|
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東証グロース市場指数 808.04 -23.28 /出来高2億1754万株/売買代金1166億円東証グロース市場250指数 632.14 -18.68 /出来高1億5787万株/売買代金918億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はともに3日ぶりに反落。値上がり銘柄数は81、値下り銘柄数は480、変わらずは21。
10日の米国市場はまちまち。ダウ平均は92.63ドル安(-0.23%)の40736.96ドル、ナスダックは141.28ポイント高(+0.84%)の17025.88、S&P500は24.47ポイント高(+0.45%)の5495.52で取引を終了した。ソフトランディング期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。しかし、金融セクターの下落や原油価格の下落でエネルギーセクターが弱く、ダウは下落に転じ終日売られた。長期金利低下でハイテクは終日堅調に推移しまちまちで終了。
米国株は高安まちまちだったことで、グロース市場は前日終値水準でのもみ合いスタートとなった。朝方の売買一巡後は、主力株のGENDA<9166>が下げ幅をじりじりと拡大したことなどが影響し、グロース市場250指数も下げ幅を拡大。為替の円高加速でプライム市場が後場一段安となり、投資家心理が悪化。グロース市場も売り優勢の地合いとなり、グロース市場指数は一時800ポイントを割り込む場面も見られた。
個別では、GENDAが前日比15%超下落したほか、シーユーシー<9158>、ティーケーピー<3479>、アドベンチャー<6030>、BASE<4477>などコア20銘柄が厳しい下げとなった。値下がり率上位には、PSS<7707>、サイジニア<6031>、光フードサービス<138A>などがランクイン。
一方、時価総額上位では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、インテグラル<5842>、ispace<9348>はしっかり。値上がり率上位には、プロディライト<5580>、カイオム・バイオ<4583>、メディネット<2370>、フルッタフルッタ<2586>がランクイン。
なお、東証グロース市場コア指数採用銘柄では、GENDA、シーユーシー、ティーケーピー、アドベンチャー、BASEのほか、ジーエヌアイグループ<2160>などが売られた。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5580|プロディライト | 1363| 300| 28.22|
2| 4583|カイオム | 121| 19| 18.63|
3| 4268|エッジテクノロジ | 840| 103| 13.98|
4| 2370|MDNT | 49| 5| 11.36|
5| 2586|フルッタ | 110| 9| 8.91|
6| 9337|トリドリ | 1678| 121| 7.77|
7| 5588|ファーストA | 1149| 80| 7.48|
8| 2983|アールプランナー | 1230| 85| 7.42|
9| 4811|ドリーム・アーツ | 3045| 200| 7.03|
10| 7093|アディッシュ | 834| 44| 5.57|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7707|PSS | 295| -53| -15.23|
2| 9166|GENDA | 2231| -396| -15.07|
3| 1436|グリーンエナジー | 2139| -291| -11.98|
4| 4054|日本情報C | 883| -101| -10.26|
5| 6031|サイジニア | 516| -55| -9.63|
6| 138A|光フードサービス | 3495| -355| -9.22|
7| 6034|MRT | 896| -91| -9.22|
8| 7112|キューブ | 651| -62| -8.70|
9| 7362|T.S.I | 1129| -105| -8.51|
10| 5582|グリッド | 2586| -240| -8.49|
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