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サイバーリン Research Memo(6):財務内容は堅固、自己資本比率は61.2%へ上昇

*11:06JST サイバーリン Research Memo(6):財務内容は堅固、自己資本比率は61.2%へ上昇
■サイバーリンクス<3683>の業績動向

6. 財務状況
2025年12月期中間期末の資産合計は13,722百万円(前期末比170百万円増)となった。このうち、流動資産は6,482百万円(同182百万円減)となったが、主に現金及び預金の減少647百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加204百万円、棚卸資産の増加134百万円による。固定資産は7,239百万円(同352百万円増)となったが、有形固定資産の増加250百万円、償却による無形固定資産の減少171百万円、投資その他の資産の増加273百万円による。無形固定資産のうち、のれんは償却により同82百万円減少して414百万円となった。

流動負債は3,502百万円(同2百万円減)となったが、主に買掛金の減少141百万円、短期借入金等の増加190百万円による。固定負債は1,718百万円(同189百万円減)となったが、主に長期借入金の減少196百万円による。この結果、負債合計は5,220百万円(同191百万円減)となった。純資産合計は、8,501百万円(同361百万円増)となったが、主に親会社株主に帰属する中間純利益の計上による利益剰余金の増加484百万円による。この結果、2025年12月期中間期末の自己資本比率は61.2%(前期末は59.4%)となった。

7. キャッシュ・フローの状況
2025年12月期中間期の営業活動によるキャッシュ・フローは448百万円の収入であった。主な収入は税金等調整前中間期純利益987百万円、減価償却費(のれん含む)572百万円で、主な支出は売上債権の増加204百万円、、棚卸資産の増加133百万円、仕入債務の減少141百万円であった。投資活動によるキャッシュ・フローは724百万円の支出であったが、主な支出は有形固定資産の取得による支出425百万円、無形固定資産(主にソフトウェア)の取得による支出241百万円であった。財務活動によるキャッシュ・フローは368百万円の支出であったが、主な支出は自己株式の取得156百万円、配当金の支払額189百万円であった。

この結果、現金及び現金同等物は期中に647百万円減少し、現金及び現金同等物の期末残高は879百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



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2025/11/04 15:30 現在

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