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くすりの窓口 Research Memo(6):基幹システム事業は「医科、薬局、介護のデータ連携プラットフォーム」

*11:06JST くすりの窓口 Research Memo(6):基幹システム事業は「医科、薬局、介護のデータ連携プラットフォーム」
■くすりの窓口<5592>の事業概要

4. 基幹システム事業
基幹システム事業は「医科、薬局、介護のデータ連携プラットフォーム」をコンセプトとして、医療機関・薬局・介護施設に必要な事務処理システムや情報システムなどを提供している。主なサービスは、調剤薬局向けとして子会社モイネットシステムのオールインワンレセコン「Pharmy」、ハイブリッジの電子薬歴システム「Hi-story」、同社(2024年8月に同社がキューブイメージングを吸収合併)の調剤監査システム「Cube.i」など、医療機関(病院・クリニック)向けとしてエーシーエスの医事会計・オーダリング・電子カルテシステム「HOSPITAC」、メディカルJSPのクリニック向け電子カルテシステム「Ex-Karte」及びレセプトコンピュータシステム「IJIα-5」、同社(2024年11月に同社がホスピタルヘルスケアを吸収合併)の外来受診支援アプリ「スマートガイドシステム」など、介護施設向けとして同社の電子介護記録システム「コメットケア」などである。

収益は初期導入費用(ショット売上)と保守料収入(ストック売上)である。なお基幹システム事業はほかの事業に比べて、システムの新規導入に伴う初期導入費用等のショット売上高の構成比が高くなるため、新規導入数の変動が業績変動要因となる。

基幹システム事業のKPIとして、2025年3月期末時点の施設保有数は前期末比579施設増加して8,048施設(内訳は薬局が同378施設増加して5,312施設、介護が同132施設増加して2,234施設、医科が同69施設増加して502施設)となり、全国の対象施設約25万施設に占める同社シェアは約3.2%となった(同社調べ)。なお「EPARKお薬手帳」との連携により、服薬フォローやWeb問診の提供が可能となり、導入施設の獲得が増加しているため、2026年3月期は基幹システム事業の薬局保有数1,000施設純増を目指す。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)



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