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メイホーホールディングス---1Q減収なるも、建設関連サービス事業・人材関連サービス事業は順調に推移

*18:44JST メイホーホールディングス---1Q減収なるも、建設関連サービス事業・人材関連サービス事業は順調に推移
メイホーホールディングス<7369>は14日、2026年6月期第1四半期(25年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.4%減の25.72億円、営業損失が1.25億円(前年同期は0.36億円の損失)、経常損失が1.24億円(同0.56億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.13億円(同0.75億円の損失)となった。

建設関連サービス事業の売上高は前年同期比0.3%増の8.00億円、セグメント利益は0.28億円(前年同期は0.11億円の損失)となった。期首の受注残が堅調に売上高に転嫁できたことから、増収となった。前年同期において工事損失引当金として0.09億円を計上していたが、当四半期は一転して工事損失引当金の戻入れが計上されたこと、ノース技研ののれんの償却が完了したことなどからセグメント利益は黒字化となった。受注高については、堅調に受注ができていることから、同15.1%増の10.16億円、受注残高は同4.9%増の25.24億円となった。

人材関連サービス事業の売上高は同10.1%増の9.74億円、セグメント利益は同11.6%増の0.67億円となった。メイホーアークスが同事業に加わったことによる売上高の押し上げや技術者派遣事業が好調に推移したこと、また、メイホーガーディアにおいて、岐阜市が発注する大型の警備業務の受注による売上高の拡大などから、増収増益となった。

建設事業の売上高は同42.0%減の5.66億円、セグメント損失は0.93億円(同0.38億円の利益)となった。大阪メトロを中心とした鉄道工事を受託している今田建設が大阪・関西万博の開催期間中、工事が制限されていたことなどから、売上高は減収となり、損益面では損失となった。受注高については、一部の工事において発注時期が遅れているものの、堅調に受注ができていることから、同14.3%増の12.81億円となり、受注残高は同114%減の26.22億円となった。

介護事業の売上高は同8.3%増の2.31億円、セグメント利益は同21.9%減の0.27億円となった。デイサービスの各事業所の稼働率が順調に推移したこと、2024年9月にオープンした住宅型有料老人ホーム「アルトのお家 旦島」の入居者数も順調に推移したことなどから、増収となった。一方、セグメント利益は、住宅型有料老人ホーム「アルトのお家 旦島」に係る減価償却費の増大に加えて、2024年10月以降の社会保険の適用の拡大を受けて、人件費や採用費が増大したことなどから、減益となった。

2026年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.8%増の135.00億円、営業利益が同14.4%増の5.40億円、経常利益が同19.3%増の5.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.9%増の2.00億円とする期初計画を据え置いている。



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