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Sharing Innovations---3Q新規事業領域が伸長するも、外部環境の変化により減益

*15:31JST Sharing Innovations---3Q新規事業領域が伸長するも、外部環境の変化により減益
Sharing Innovations <4178>は14日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.1%減の33.83億円、営業利益が同64.8%減の0.59億円、経常利益が同70.5%減の0.48億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同92.0%減の0.08億円となった。

当第3四半期累計期間においては、主に営業体制の整備と新規領域の体制強化を図るために採用を実行し、Salesforce新ソリューション案件にて、戦略的投資として上期に外部リソースを活用し、また品質改善対応に係る費用を計上した。上期にこれらの投資を実行することは事業計画でも織り込んでおり、上期までその事業計画通り進捗した。事業計画では、下期にかけて利益が増加することを見込んでいたが、同社を取り巻く外部環境の変化を受け、Salesforce領域、SES領域の収益が減益となり、データ、ITコンサルティングといった新規事業領域が伸長するも、当初の計画を下回る見込みとなった。同社は、今後PM・PLの採用により体制の強化を図るだけではなく、新規事業領域強化やコストダウンの推進を進め、採用によらない収益改善の施策にも取り組む方針としている。

デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は前年同期比12.6%減の31.08億円、セグメント利益(営業利益)は同26.2%減の2.63億円となった。事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めてきた。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、各種Webシステム開発、スマホアプリ開発、クラウドインテグレーション等の案件を受注している。

プラットフォーム事業の売上高は同6.3%減の2.96億円、セグメント利益(営業利益)は同12.8%増の0.37億円となった。「チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ」を主力としたスマートフォン向けアプリの企画・開発・運営などに取り組んでいる。

2025年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比12.9%減(前回予想比18.0%減)の45.00億円、営業利益が同58.2%減(同67.7%減)の1.00億円、経常利益が同63.9%減(同71.7%減)の0.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同86.9%減(同90.3%減)の0.18億円としている。



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2025/11/17 15:30 現在

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