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アクシス---3Qは増収・営業利益が増益、システムサービス事業とITサービス事業のいずれも増収
2025/11/07 14:02
*14:02JST アクシス---3Qは増収・営業利益が増益、システムサービス事業とITサービス事業のいずれも増収
アクシス<4012>は6日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比8.0%増の59.44億円、営業利益が同3.3%増の6.12億円、経常利益が同0.5%増の6.31億円、四半期純利益が同0.5%減の4.07億円となった。
システムサービス事業の売上高は56.29億円と前第3四半期累計期間と比べ4.27億円(8.2%)の増収となった。ITコンサルや成長領域へのシフトを図るための積極的な人材投資の実施、ビジネスパートナーとの協業拡大等により、高収益案件の更なる受注強化を図った。また、ネットワーク関連技術の高度化、クラウド環境下でのサービス提供やインフラ構築が拡大する中で、ネットワーク部門、クラウドビジネス部門を新設し、更なる受注拡大、サービス提供を行い、高収益化を図った。公共社会インフラ領域においても受注獲得に向け、担当部門の体制強化を行った。この結果、公共社会インフラ案件の失注や航空関連案件の開発完了等による減収要因を吸収し、公共社会インフラ向け売上高は微増となった。また、新規開拓と既存案件の拡大を主因とした銀行向け売上高や情報通信業向け売上高が引き続き好調に増加するなどしている。
ITサービス事業の売上高は3.14億円と前第3四半期累計期間と比べ0.10億円(3.4%)の増収となった。危険運転時の詳細な映像を様々な角度から分析可能とするドラレコ対応を行うなど、リアルタイム運行管理システムKITAROサービスの機能拡充や、デジタルコンサルティングサービスの新規顧客開拓を進めた結果、サービス売上高は前第3四半期累計期間と比べ増収となった。一方、当社のサービスノウハウを活用した他社サービス構築案件の開発・納品が完了した結果、技術支援売上高は減少した。
2025年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比15.6%増の85.93億円、営業利益が同16.3%増の9.19億円、経常利益が同10.2%増の9.35億円、当期純利益が同6.4%増の6.36億円とする期初計画を据え置いている。
<NH>
アクシス<4012>は6日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比8.0%増の59.44億円、営業利益が同3.3%増の6.12億円、経常利益が同0.5%増の6.31億円、四半期純利益が同0.5%減の4.07億円となった。
システムサービス事業の売上高は56.29億円と前第3四半期累計期間と比べ4.27億円(8.2%)の増収となった。ITコンサルや成長領域へのシフトを図るための積極的な人材投資の実施、ビジネスパートナーとの協業拡大等により、高収益案件の更なる受注強化を図った。また、ネットワーク関連技術の高度化、クラウド環境下でのサービス提供やインフラ構築が拡大する中で、ネットワーク部門、クラウドビジネス部門を新設し、更なる受注拡大、サービス提供を行い、高収益化を図った。公共社会インフラ領域においても受注獲得に向け、担当部門の体制強化を行った。この結果、公共社会インフラ案件の失注や航空関連案件の開発完了等による減収要因を吸収し、公共社会インフラ向け売上高は微増となった。また、新規開拓と既存案件の拡大を主因とした銀行向け売上高や情報通信業向け売上高が引き続き好調に増加するなどしている。
ITサービス事業の売上高は3.14億円と前第3四半期累計期間と比べ0.10億円(3.4%)の増収となった。危険運転時の詳細な映像を様々な角度から分析可能とするドラレコ対応を行うなど、リアルタイム運行管理システムKITAROサービスの機能拡充や、デジタルコンサルティングサービスの新規顧客開拓を進めた結果、サービス売上高は前第3四半期累計期間と比べ増収となった。一方、当社のサービスノウハウを活用した他社サービス構築案件の開発・納品が完了した結果、技術支援売上高は減少した。
2025年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比15.6%増の85.93億円、営業利益が同16.3%増の9.19億円、経常利益が同10.2%増の9.35億円、当期純利益が同6.4%増の6.36億円とする期初計画を据え置いている。
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