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注目銘柄ダイジェスト(前場):フィルカンパニー、ハピネス&D、Schooなど
2025/11/19 11:51
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):フィルカンパニー、ハピネス&D、Schooなど
島津製<7701>:4334円(+127円)
大幅反発。ジャパン・アクティベーション・キャピタルが同社への出資を発表、出資額は約400億円で、発行済み株式の3%超を取得したとみられている。同ファンドは大企業を投資先として想定し、経営陣との建設的な対話を軸に経営改革の具体的な支援まで手掛けている。投資先としては5社目となり、投資額は過去最大になるようだ。海外展開に向けての支援になるとみられ、ポジティブ反応が優勢。
日化薬<4272>:1535円(+39.5円)
大幅反発。SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1500円から1900円に引き上げている。ライフサイエンス事業の好調を織り込んで、26年3月期営業利益予想を200億円から215億円と増益予想に増額している。また、25-26年度で合計320億円の自己株式取得を行う予定など、株主還元の強化なども評価材料としているようだ。
アドバンテス<6857>:19235円(-25円) 18360 -900
続落。前日の米国市場では、AI関連株に対する過熱警戒感が拭えない中で主力のハイテク株が引き続き売り優勢となり、SOX指数は2.3%超の下落となっている。国内の半導体関連株にも売りが波及する状況が続く格好に。また、本日の米国市場ではエヌビディアの決算発表が予定されている。決算発表後に出尽くし感が強まるようであれば、AI関連株の一段安につながるとの懸念もあり、半導体関連には押し目買いが手控えられている。
ハピネス&D<3174>:630円(+36円)
大幅反発。前日に株主優待制度の変更を発表。これまで優待券優待商品を贈呈していたが、利用店舗数の減少に伴って利便性が低下していた。今回、「ハピネス・アンド・ディ・プレミアム優待倶楽部」を導入、5000種類以上の商品から選べるほか、共通株主優待コインにも交換できることになるもよう。保有株数に応じて贈呈ポイントが変わり、2月末100株以上株主には2000円分、1000株以上株主には50000円分のポイントが贈呈される。
フィルカンパニー<3267>:1040円(+129円)
大幅反発。前日に業績予想の修正を発表している。25年11月期営業利益は5.5億円から5.8億円、前期比35.6%増に上方修正。売上高は下振れも採算性が改善して利益は計画を超過する形に。第3四半期までの進捗率が低かったことで、ポジティブに捉える動きが優勢。また、年間配当金も従来計画の15円から20円に引き上げ。創立20周年に伴う記念配当を実施するようだ。前期比では10円の増配となる。
Schoo<264A>:626円(+44円)
大幅に続伸。25年9月期決算に関する質疑応答の要旨を開示している。前週末の14日に26年9月期の営業利益が前期比8.3%減の2.66億円となる業績予想を発表し、週明けに株価が急落。質疑応答で、広告チャネルの拡張やAIを活用したプロダクト価値向上のための投資で営業利益率が一時的に低下するとした上で「今後、利益率は十分に改善していく水準にある」と説明したことから、買い戻しに拍車がかかっているようだ。
ヌーラボ<5033>:767円(+33円)
大幅に3日ぶり反発。13万1000株(1億円)を上限として自社株を取得すると発表している。発行済み株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.02%。取得期間は19日から2026年2月28日まで。株主への利益還元の充実と資本効率の向上を図ることに加え、将来の機動的な資本政策の遂行や取締役・従業員へのインセンティブ・プラン等の活用が目的。また、ストックオプションとして新株予約権5万5000個を発行する。
MRT<6034>:681円(+35円)
大幅に3日ぶり反発。13万株(1.1億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済み株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.2%。取得期間は19日から2026年5月14日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、資本効率の向上及び株主還元を図ることが目的としている。自社株買いが素直に好感されていることに加え、前日までの続落で値頃感があることも買いにつながっているようだ。
<ST>
島津製<7701>:4334円(+127円)
大幅反発。ジャパン・アクティベーション・キャピタルが同社への出資を発表、出資額は約400億円で、発行済み株式の3%超を取得したとみられている。同ファンドは大企業を投資先として想定し、経営陣との建設的な対話を軸に経営改革の具体的な支援まで手掛けている。投資先としては5社目となり、投資額は過去最大になるようだ。海外展開に向けての支援になるとみられ、ポジティブ反応が優勢。
日化薬<4272>:1535円(+39.5円)
大幅反発。SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1500円から1900円に引き上げている。ライフサイエンス事業の好調を織り込んで、26年3月期営業利益予想を200億円から215億円と増益予想に増額している。また、25-26年度で合計320億円の自己株式取得を行う予定など、株主還元の強化なども評価材料としているようだ。
アドバンテス<6857>:19235円(-25円) 18360 -900
続落。前日の米国市場では、AI関連株に対する過熱警戒感が拭えない中で主力のハイテク株が引き続き売り優勢となり、SOX指数は2.3%超の下落となっている。国内の半導体関連株にも売りが波及する状況が続く格好に。また、本日の米国市場ではエヌビディアの決算発表が予定されている。決算発表後に出尽くし感が強まるようであれば、AI関連株の一段安につながるとの懸念もあり、半導体関連には押し目買いが手控えられている。
ハピネス&D<3174>:630円(+36円)
大幅反発。前日に株主優待制度の変更を発表。これまで優待券優待商品を贈呈していたが、利用店舗数の減少に伴って利便性が低下していた。今回、「ハピネス・アンド・ディ・プレミアム優待倶楽部」を導入、5000種類以上の商品から選べるほか、共通株主優待コインにも交換できることになるもよう。保有株数に応じて贈呈ポイントが変わり、2月末100株以上株主には2000円分、1000株以上株主には50000円分のポイントが贈呈される。
フィルカンパニー<3267>:1040円(+129円)
大幅反発。前日に業績予想の修正を発表している。25年11月期営業利益は5.5億円から5.8億円、前期比35.6%増に上方修正。売上高は下振れも採算性が改善して利益は計画を超過する形に。第3四半期までの進捗率が低かったことで、ポジティブに捉える動きが優勢。また、年間配当金も従来計画の15円から20円に引き上げ。創立20周年に伴う記念配当を実施するようだ。前期比では10円の増配となる。
Schoo<264A>:626円(+44円)
大幅に続伸。25年9月期決算に関する質疑応答の要旨を開示している。前週末の14日に26年9月期の営業利益が前期比8.3%減の2.66億円となる業績予想を発表し、週明けに株価が急落。質疑応答で、広告チャネルの拡張やAIを活用したプロダクト価値向上のための投資で営業利益率が一時的に低下するとした上で「今後、利益率は十分に改善していく水準にある」と説明したことから、買い戻しに拍車がかかっているようだ。
ヌーラボ<5033>:767円(+33円)
大幅に3日ぶり反発。13万1000株(1億円)を上限として自社株を取得すると発表している。発行済み株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.02%。取得期間は19日から2026年2月28日まで。株主への利益還元の充実と資本効率の向上を図ることに加え、将来の機動的な資本政策の遂行や取締役・従業員へのインセンティブ・プラン等の活用が目的。また、ストックオプションとして新株予約権5万5000個を発行する。
MRT<6034>:681円(+35円)
大幅に3日ぶり反発。13万株(1.1億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済み株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.2%。取得期間は19日から2026年5月14日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、資本効率の向上及び株主還元を図ることが目的としている。自社株買いが素直に好感されていることに加え、前日までの続落で値頃感があることも買いにつながっているようだ。
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