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東京為替:ドル・円はしっかり、午後は154円台に浮上
2025/11/10 17:24
*17:24JST 東京為替:ドル・円はしっかり、午後は154円台に浮上
10日の東京市場でドル・円はしっかり。週明け東京株式市場で日経平均株価の堅調地合いで、153円43銭を付けた後は上昇基調に。節目付近の売りで伸び悩む場面もあったが、高市首相の積極財政を意識した円売りが続き、夕方に154円15銭まで値を上げた。
・ユ-ロ・円は177円34銭から178円26銭まで上昇。
・ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1572ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値50,645.27円、高値50,969.50円、安値50,392.44円、終値50,911.76円(前日比635.39円高)
・17時時点:ドル・円153円90-00銭、ユ-ロ・円178円10-20銭
【要人発言】
・トランプ米大統領
「政府閉鎖の終結が非常に近づいているようだ」
・高市首相
「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」
「マクロ経済政策の責任は政府が持つもの」
「日銀には賃金上昇伴う2%の目標実現に適切な金融政策期待」
「(対GDP比引き下げ対象について)債務残高も純債務残高も含まれる」
「債務残高については様々な定義がある」
・中川日銀審議委員
「経済・物価の見通し実現なら、改善に応じ引き続き政策金利引き上げ」
「国内経済の現状は一部に弱めの動きも、緩やかに回復」
・米通商代表部(USTR)
「中国の海運・物流・造船分野を対象とした301条調査を一時停止」
「停止措置は11月10日から1年間有効」
・ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁
「将来的に利下げが行われると考えるのはおかしなことではない」
「金融政策は異例の課題に直面」
「インフレ抑制には引き締め政策が必要」
「中期的にインフレ目標達成は依然可能 」
・日銀金融政策決定会合(主な意見)
「先行きの政策判断、特に来年の春闘に向けた初動のモメンタムが重要」
「適切な情報発信続けタイミング逃さず利上げ行うべき」
「金利の正常化をもう一歩進める上では、条件が整いつつある」
「企業が世界経済の不確実性踏まえた上で積極的な賃金設定行動維持するかが重要」
「経済・物価見通しと達成確度次第で金利を調整すべき環境」
「企業の積極的な賃金設定行動が維持される見通し確認できれば政策変更に」
「利上げ行うべきタイミング近づいているが、状況をもう少し見極めることが適当」
「将来の急激な利上げショック避けるため、中立金利にもう少し近づけるべき」
「現段階での利上げは金利正常化のプロセス」
【経済指標】
・日・9月景気先行指数速報値:108.0(8月:107.0)
<TY>
10日の東京市場でドル・円はしっかり。週明け東京株式市場で日経平均株価の堅調地合いで、153円43銭を付けた後は上昇基調に。節目付近の売りで伸び悩む場面もあったが、高市首相の積極財政を意識した円売りが続き、夕方に154円15銭まで値を上げた。
・ユ-ロ・円は177円34銭から178円26銭まで上昇。
・ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1572ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値50,645.27円、高値50,969.50円、安値50,392.44円、終値50,911.76円(前日比635.39円高)
・17時時点:ドル・円153円90-00銭、ユ-ロ・円178円10-20銭
【要人発言】
・トランプ米大統領
「政府閉鎖の終結が非常に近づいているようだ」
・高市首相
「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」
「マクロ経済政策の責任は政府が持つもの」
「日銀には賃金上昇伴う2%の目標実現に適切な金融政策期待」
「(対GDP比引き下げ対象について)債務残高も純債務残高も含まれる」
「債務残高については様々な定義がある」
・中川日銀審議委員
「経済・物価の見通し実現なら、改善に応じ引き続き政策金利引き上げ」
「国内経済の現状は一部に弱めの動きも、緩やかに回復」
・米通商代表部(USTR)
「中国の海運・物流・造船分野を対象とした301条調査を一時停止」
「停止措置は11月10日から1年間有効」
・ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁
「将来的に利下げが行われると考えるのはおかしなことではない」
「金融政策は異例の課題に直面」
「インフレ抑制には引き締め政策が必要」
「中期的にインフレ目標達成は依然可能 」
・日銀金融政策決定会合(主な意見)
「先行きの政策判断、特に来年の春闘に向けた初動のモメンタムが重要」
「適切な情報発信続けタイミング逃さず利上げ行うべき」
「金利の正常化をもう一歩進める上では、条件が整いつつある」
「企業が世界経済の不確実性踏まえた上で積極的な賃金設定行動維持するかが重要」
「経済・物価見通しと達成確度次第で金利を調整すべき環境」
「企業の積極的な賃金設定行動が維持される見通し確認できれば政策変更に」
「利上げ行うべきタイミング近づいているが、状況をもう少し見極めることが適当」
「将来の急激な利上げショック避けるため、中立金利にもう少し近づけるべき」
「現段階での利上げは金利正常化のプロセス」
【経済指標】
・日・9月景気先行指数速報値:108.0(8月:107.0)
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