フィスコニュース


フィルカンパニー、ハピネス&D、古河電工など
2025/11/19 15:55

<5801> 古河電工  9654  +304大幅反発。野村證券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を10700円から13900円に引き上げた。27年3月期以降は情報通信、機能製品を引き上げ上方修正するとしている。また、27年3月期から開始される水冷モジュール事業の成長により、放熱・冷却製品事業はEPSの半分近くを占める事業に成長すると予想、31年3月期までのEPS成長率は年率10%と分析。中期成長期待は実態よりも過小評価されていると。

<9142> JR九州  3947  +59大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価は4900円を継続した。鉄道運賃・料金改定効果に加え、不動産・ホテルセグメントが順調に推移、中期計画の28年3月期営業利益目標710 億円は超過達成の見通しとしている。JR 西日本やJR 東海と比較して業績が堅調であること、また、JR 東日本と比較してPER水準に割安感があることなどで、相対評価を引き上げているようだ。

<4345> シーティーエス  888  +28大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは投資判断を「ニュートラル」から
「アウトパフォーム」に、目標株価も850円から960円に引き上げた。戦略的出資先であるファイルフォース社の収益拡大で営業外収益の伸びが見込めること、「サイトアシストパッケージ」の積極的なマーケティング活動効果によってDDS事業の伸びが続く見通しであることなどを評価。27年3月期営業利益は2ケタの増益を予想している。

<2389> デジタルHD  2080  -90大幅反落。博報堂DYではTOB価格を1970円から2015円に引き上げるとともに、買い付け予定数の下限を757万2454株から460万7448株に引き下げると発表。投資会社シルバーケイプが1株2380円で対抗TOBを表明しており、TOB価格の引き上げ期待は高かったとみられるが、引き上げ幅が限定的にとどまったことが売り材料となった。なお、同社ではシルバーケイプTOBに買収対応方針を導入している。

<7202> いすゞ自  2287  +26大幅反発。26年度に自動運転トラック30台を使った大規模な実証を国内で始めると発表している。米新興企業のアプライド・インテュイションと開発した車両を公道で走行させるもよう。AIが車両制御を担い、27年度には特定条件下で運転手が不要の「レベル4」の事業化を目指すとしている。「大型1種」免許保有者が減少する中、物流の担い手不足への対応策として、今後の展開に対する期待感が先行。

<7701> 島津製  4322  +115大幅反発。ジャパン・アクティベーション・キャピタルが同社への出資を発表、出資額は約400億円で、発行済み株式の3%超を取得したとみられている。同ファンドは大企業を投資先として想定し、経営陣との建設的な対話を軸に経営改革の具体的な支援まで手掛けている。投資先としては5社目となり、投資額は過去最大になるようだ。海外展開に向けての支援になるとみられ、ポジティブ反応が優勢。

<4272> 日化薬  1529  +33.5大幅反発。SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1500円から1900円に引き上げている。ライフサイエンス事業の好調を織り込んで、26年3月期営業利益予想を200億円から215億円と増益予想に増額している。また、25-26年度で合計320億円の自己株式取得を行う予定など、株主還元の強化なども評価材料としているようだ。

<6857> アドバンテス  19150  -110続落。前日の米国市場では、AI関連株に対する過熱警戒感が拭えない中で主力のハイテク株が引き続き売り優勢となり、SOX指数は2.3%超の下落となった。国内の半導体関連株にも売りが波及する状況が続く格好に。また、本日の米国市場ではエヌビディアの決算発表が予定されている。決算発表後に出尽くし感が強まるようであれば、AI関連株の一段安につながるとの懸念もあり、半導体関連には押し目買いが手控えられた。

<3174> ハピネス&D  624  +30大幅反発。前日に株主優待制度の変更を発表。これまで優待券優待商品を贈呈していたが、利用店舗数の減少に伴い利便性が低下していた。今回、「ハピネス・アンド・ディ・プレミアム優待倶楽部」を導入、5000種類以上の商品から選べるほか、共通株主優待コインにも交換できる。保有株数に応じて贈呈ポイントが変わり、2月末100株以上の株主に2000円分、1000株以上の株主には50000円分のポイントを贈呈。

<3267> フィルカンパニー  1008  +97急伸。前日に業績予想の修正を発表している。25年11月期営業利益は5.5億円から5.8億円、前期比35.6%増に上方修正。売上高は下振れも採算性が改善して利益は計画を超過する形に。第3四半期までの進捗率が低かったことで、ポジティブに捉える動きが優勢。また、年間配当金も従来計画の15円から20円に引き上げ。創立20周年に伴う記念配当を実施するようだ。前期比では10円の増配となる。



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8306 三菱UFJFG 売り転換
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8001 伊藤忠商事 売り転換
8411 みずほFG 売り転換
4063 信越化学工業 売り転換



 
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